最近ホテルで行う祝賀会の案内が良く届く。会費はけっこう高い。7千円位から1万円くらいまで様々である。 友人知人との歓送迎会は6千円~せいぜい8千円くらいだ。
この差は会場料、料理料金、飲み物料金の差だ。
新潟の名前の聞こえの良いホテルなら会場費が50万(2時間)くらいする。2時間会議して宴会を2時間やると会場費だけで65万円と巨額となる。料理は4千円~6千円が一般的だ。
飲み物はどうかというとビール809円、日本酒809円、ワイン4620円、ウイスキー11550円、ジュース462円、コーラ462円、ウーロン462円、コーヒー紅茶462円とある。
一人平均ビール1本、酒1本、ワイン等で2000円はかかる。
つーことは料理4千円、飲み物2千円で最低でも6千円からの経費がかかるという計算だ。これは会場費を含まない額だ。
会場費の65万円以外に会場看板、外看板、来賓関連経費(花束、装花、卓花、)プログラム製作費用、打ち合わせ経費、反省会経費、粗品経費も計上する。
名前の知れたホテルでの宴会、会議に呼ばれて6千円~7千円代なら安い!と思わなければならない。幹事はホテルとの交渉で苦労しているのだ。
食事弁当の持ち込み、飲み物の持ち込みを交渉するがかなわぬことが多いのだ。セレモニーホールでは可能でも名前の通ったホテルでは持ち込みは原則できない。(一部持ち込み料をとって認めるホテルもあるが)
幹事の腕は経験だ。交渉術にたけた幹事は経費を数十万軽くしてくれる。有能な人材の確保。これはどこの団体でも言えることだ。
それでも届く案内には思案する。乏しい年金暮らしの小生宅に届く祝賀パーテイ案内。
今年もけっこう数多い。来年は多分もっとだ。経費で落とせる会費は無い。名誉職も生活がぎりぎりの人には続けられない。ワークシェアリング。ここでも必要だ。