12月24日迄と会期が残り少なくなった「水と土の芸術際2012」会場見学してまいりました。
メイン会場は「万代島旧水揚場」21の展示作品がありました。旧斉藤家別邸、岩室で昼食、五ケ浜、篠原幸三郎住宅、角田浜、妙光寺、という日程で廻って来ました。生憎の雨模様。
光が射せば素晴らしいかった筈の展示物がいくつか不本意な印象でした。
ラッキーなことにパスポート入場券(2000円)が前売り券扱いで利用でき、施設巡りバスが無料でした。添乗員付きでとても良い条件でした。
印象としては70ある展示作品の半分も1日では廻りきれなかったこと。作品が広範囲に点在し、ツアーバスを利用しない限り、現地にたどりつくことが困難なこと。ガイドの無い展示作品が多いこと、天候に左右される印象の作品が多いこと。ガイドがいないと辿り着けない作品展示場所がけっこうあること。見落としてしまう作品、スタンプラリーのスタンプがみつからない作品。
等が印象として残った。良い方の印象は現地ガイドが一生懸命説明してくれたこと。多くの困難な状況を乗り越えて開催中であること。敷居の低い庶民感覚な作品が多いこと、解説板等は殆んど無く、そのまま作品の感性を感じてほしい。とする作者(製作者)の意図を感じる作品が多かった。
旧斉藤家住宅の2階に作品が置いてあったが、庭の鑑賞に感嘆した。紅葉の素晴らしい時期での庭園鑑賞が価値ある経験となった。
岩室では温泉の足湯で子持ちが良かった。一人1万円の寄付を募り、100世帯で組織するNPO組織で足湯施設完成にこぎつけたと地元住民の話も聞けた。