しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

梅雨明け宣言

2013年08月04日 | Weblog

永い梅雨が明けた。         例年より1週間程度遅かった。

酷暑の夏が始る。一月(ひとつき)我慢の日々が続く。

日本人はこの気候に比較的慣れている。

アラスカ、等北極圏で暮らす人はとてもこの時期、日本では暮らせない。

逆にアフリカの赤道地域で暮らす住民は連日の40度近い気温に慣れている。極寒の地で過ごすことは大変だろう。

言いたいことは「慣れ」ということが結構人間にはあるということだ。

慣れは「余裕」を産む。対応できるということだ。楽しむことすらできる。

海へ、山へ。    とこの季節の楽しみ方を知っているのだ。

知らない人は危険を伴う。

韓国の登山ツアー客の遭難報道があった。4人が死亡した。低体温症の様である。

慣れていない日本の3千メートル級の高山の厳しさに体力が負けたようである。日本人はわかっていても、韓国には3千メートル級の山が無い。無知から来た事故とは言えないだろうか。

言葉の問題もある。危険を示す案内を見落とす。ガイドを付けなかった。気象情報をラジオで確認できなかった。(言葉がわからない)

準備が不足すると大きな危険。慣れていないことは大きな注意が必要ということだろう。

日本の夏は暑くて蒸す。クールビズはそこから産まれた。下駄を履いていた頃は水虫などなかった。江戸時代の庶民の暮らし。又、現代に置き換えてヒントを探してみたいものだ。

夏の楽しい暮らし方がみつけられるかも。


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