月に1度原則的に開かれる民生委員・児童委員協議会の定例会がある。原則午後からだ。
公開されることはないので、押しかけ参加を要請する。原則、会議前の時
間を借用し、民生委員対象に要請する。地域の取り組み要請だ。
地域の高齢者を対象に今年は携帯式個人医療情報ケースを配布することになった。
外出時に気分が悪くなり、救急車を呼ぶ事態となった高齢者のケースに対応できるものだ。
財布タイプである。小銭入れの形をしている。透明でファスナーがついている。普段は小銭入れとして使ってもらう。
中身が見える。個人情報。それも氏名。住所。医療情報。緊急連絡先、等必要情報が書ける内容となっている。
救助隊員に見てもらえる。緊急時の必要な救命対応に役立つはずだ。先般自治・町内会会長会議でも提案し、了承いただいている。今回の会議での了承でようやく動ける。
社会福祉協議会に申請、事務機器販売業者との交渉、見積もり、等いろいろあった。配布活動は自治・町内会長との連携を要請した。地域の高齢者名簿(自治・町内会長より毎年更新してもらっている)を活用する。
社会福祉協議会、自治町内会長、民生児童委員、この3者の協力なくしてこの種の活動はむずかしい。定期的に懇親の場も設けている。顔のわかる関係が必要だ。
会議だけでは行動力が伴わなくなることもある。夏の会議は特にそうだ。取り組みが終了したら飲みにケーションの案内も必要だろう。日程表にいれておいた。^^