昨日はガイド役の半日だった。
地元の名所を誘導・説明する機会を得た。説明する相手は新潟市の自治協委員12名だ。部会活動の一環だ。
いつもは市役所の会議室で議論を交わす仲間たちだ。今回は外に出て、視察と勉強会を兼ねる活動企画だった。
新潟市の下町地域。少子高齢化地帯だ。歴史と人情。古くからの風情と景観が残っている。
新潟市歴史博物館(みなとぴあ)と千の風になってのモニュメント。湊稲荷神社と願懸け高麗犬。早川堀通りと遊歩道、北前船の時代館(旧小沢邸)での歴史講義。
地元ということで小沢邸までガイドを務めた。毎日の様に散歩で歩く地が大半であった。
あらかたはネットのホームページから資料を採った。完成時期等説明に間違いの無いよう務めた。大変に暑い日だった。行政がペットボトルのお茶を配ってくれた。ありがたかった。
小生のコミ協の広報担当が写真撮りに来てくれた。年末の広報紙に掲載する写真としたかった。
今回の勉強会で参考となったことは「北前船時代の新潟市の繁栄ぶりと現在も残る町屋群」
「堀が埋められ道路となっても地図上は当時の地形がはっきりと辿れること」「実に多くの歴史的建造物と遺構が残っていること」「地域と大学、郷土史家と行政の研究がすすみつつあること」そして何よりも講義をしてくれた旧小沢邸の館長の知識の豊富さと郷土史に対する熱い想いを感ずることが出来た。
ゲストタッグを下げることで無料で入場できた。本来は200円の入場料が必要だった。
多くの知識を得ることが出来た。本来入場できない部分の施設も見せていただけた。館長から直接館内の説明を受けた。長時間の説明。ありがとうございました。
クーラーの効いた旧小沢邸。初めてでした。