過去5年、300回近い会合を重ね意見交換・地元住民との意向合意を図って来た。
工事が始まって2年。
工事沿線の住民はたいへんな長期間不自由な暮しを余儀なくされている。苦情があっても説明し、専門的見地から専門業者を呼んだ地元説明会、見学会を度々開いてきた。
多くのお知らせ、79回にも及ぶ広報紙の発行。
だからこそ地元も安心して地元で発足した運営委員に意見を委ね、運営委員を代表する理事会に住民の意向を委ねたのではないか。
ここに来て過去のやりとりと異なる修正、地元理事会の了承の無い動きが出て来た。
会議に出てこない少数のクレーマーの意見を鵜呑みにして行動を起こそうとする。
声の大きい者、恫喝する相手を恐れて工事を進めてもらってはならない。
一事が万事の相手である。一つの事で要求が通ると味をしめてエスカレートする輩である。自分の意見が出しにくい公の場には出てこない。
立場の弱い業者、行政窓口の担当者に対して強面の恫喝を重ねる。このような輩の意見が通り、苦労して地元住民の合意形成にあたってきた運営委員の努力を灰塵に帰す動きが実行されてはならない。
工期に余裕がなく、調整に応じられないお家事情もあるが、だからこそ、頻繁な会合ともてる力量を今こそ発揮せねばならない。
毎日でもいい。夜でもいい。今、対応しなくてどうする。理事会も今こそ頑張らねばならない。