記憶媒体の変遷の歴史。調べてみた。
カセットテープ→フロッピーデイスク→MOディスク→CD-ROM→DVD→BD
外付け3・5インチフロッピーデイスクドライブが泣いている。数多くのフロッピーが棚の中に眠っている。
目まぐるしい技術革新で使われなくなった残骸が埃にまみれている。
カセットテープで聞く録音は無くなった。フイルムで撮るカメラも少なくなった。
多くのフロッピーが埃にまみれている。再生して読み取るPcがもう廃棄処分されている。一緒に処分すべきだった。
ついつい捨てずに残していた。100本以上のカセット、フロッピー、CDが多分もう再生されることなく部屋の隅の箱の中に収まっていた。
燃えるゴミで出せるらしい。プラスチック容器の廃品回収日で出すのではないようだ。
使い切ったプリンターインクの残骸と共に捨てる事にする。案外部屋がきれいにかたずけそうだ。
USBメモリーは廉価版でも4GBだ。80年代の5インチフロッピーはわずか5MBだった。
90年代にCD-ROMの登場。1GBまで能力が拡大した。
会社で8インチのフロッピーをカタカタ音をたてながら経理処理していた時期のことを懐かしく思い出す。
2011年フロッピー内臓パソコンの製造終了。フロッピーの生産も止まった。光デイスクの普及で50GBまで能力が上がった。
256GBもある。
日進月歩のコンピューター業界。当時の給与をはたいて買ったPcの何倍もの能力のパソコンが5分の1程度の値段となっている。
良い物を大切に使う団塊オジンには捨てがたい古い愛着の残る機器類だった。先日思い切って廃品処分した。有料だったPCもある。
日曜日の早朝回収するとチラシが入っていた。外に出しチラシを貼っておいた。昼にはなくなっていた。
都市鉱山として貴重な貴金属類は回収されまた還元されるかもしれない。
数多くのリサイクル品が処分される。10年程度で処分されるサイクルは早すぎる思いがしてならない。