林崎容疑者71歳は月14万円の年金で暮らしていたという。
アパート代、光熱費で食事代にも困っていた。膨大な借金もあったらしい。
借金があると生活保護が受けられないのか?疑問もあるが、問題はそこでは無い。
東海道新幹線は1日の乗降客数が約42万人。羽田~伊丹間の航空機の旅客数の1か月分を1日に運ぶ。
東京メトロは更に多く、1日680万人に達する。
そぐ乗車できる「利便性」に重きを置き、セキュリテイに多くの時間をかけていない。
外国では「中国」「インド」「スペイン」の高速鉄道で手荷物検査がある。
欧米でも「ユーロスター」英・仏・ベルギー、で手荷物検査がある。
林崎容疑者は10リットルほどのポリタンクにガソリンらしきものを入れ、リックサックに入れて車内に持ち込んだようだ。
警察犬、持ち物検査(X線)があれば防げたようだ。
インドのように「金属探知機」での持ち物検査ではフリーパスとなる。
日本の乗降客数に適した持ち物検査のシステムが必要である。ISに感化されたテロリストが自殺目的で新幹線爆破計画を実行したら、簡単に日本の交通網は崩壊する。
東京オリンピックの開会までに解決を図る事件となった。