しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

また撤退話

2015年07月16日 | Weblog

新潟市の古町地区。かっては繁華街の中心地域だった。

市役所が中心にあってそこを核にして数多くのデパートが商いをして賑わっていた。

小生が子供だった頃は「小林デパート」「大和デパート」「緑屋」「大丸」「長崎屋」「イチムラ」「丸井」等

数多くのデパートに市民が繰り出し賑わっていた。

現在はどうかと言えば唯一残っているデパートは小林デパートを引き継いだ「新潟三越」1店舗のみ。

市役所の跡地に建てられた「ネクスト21ビル」ここのキーテナントだった「ラフォーレ原宿」が撤退を決めたそうだ。

地下にはローザという地下街がほそぼそと営業している。ここも影響を受けるだろう。

ますます新潟のかっての商店街の中心地域が衰退する印象を受ける。

「シマムラ」も撤退して久しい。ユニクロ、も即撤退した。数多くのパチンコ屋まで閉店した。

夜9時を過ぎると人通りもまばらな地域となっている。ネズミも通らぬ。猫も見かけぬ地域になってしまった。

何が悪いのか。

諸悪の根源は市役所の撤退から始まった。

一般行政職だけで3760人の職員数のあらかたが、古町地区から消え去ったことが原因の様な気がしてならない。

大和デパートが閉店した時も提案したが、是非この地に再び市役所の分館を移してほしい。

白山庁舎が老朽化している。あそこに1000人いる職員を移すだけでよい。

市役所の職員はいろいろの関連産業を誘致してくれる。飲食業、観光、地場産業、エトセトラ。万代地区、

駅南地区の賑わいをみるにつけても旧市街(古町地区)を拠点として生活してきた小生にとって実に淋しい昨今の状況です。


ブログランキング

人気ブログランキングへ