オリンピックに多額の金がかかる話題を昨日書いたが、国防予算も驚くほど多額の金がかかる。
少し書いてみたくなった。
国際調査機関ＩＨＳは世界９１か国の２０１４年の国防予算をまとめた。
それによると、日本の国防支出は５４６・１億ドルで、世界第４位にアップしていた。
世界全体では原油安の影響で最大の軍備拡張地域だった中東・北アフリカの国防予算が激減し、今後２年間は横ばい傾向が続く見込みとなった。
２０１４年国防予算（億米ドル）
１位 米国 ５８６９ ※ ５８兆円です。
２位 中国 １７６２
３位 英国 ５８０
４位 日本 ５４６※ ５兆円です。
５位 ロシア ５４４
６位 フランス ５２６
７位 サウジアラビア ４８４
８位 インド ４７７
９位 ドイツ ４２９
１０位 ブラジル ３４４
１１位 オーストラリア ３２９
１２位 韓国 ３２６
１３位 イタリア ２６９
１４位 カナダ １８０
１５位 トルコ １７２
１６位 アラブ首長国連邦 １５３
１７位 台湾 １４６
１８位 イスラエル １３２
１９位スペイン １２８
２０位 アルジェリア １２０
米国の図抜けた国防予算に驚かされます。日本も巨大化している。
なんでも、潜水艦、戦車を単独で自国製造できる産業基盤を持つことができる国は限られる由。
日本は当然持ちます。産業の幅広い裾野を必要とする軍需産業。
日本は武器輸出３原則が解禁されたら世界に冠たる武器輸出国となりえます。
