新国立競技場の建設費は2520億円という巨額になって議論が噴出している。
2本の巨大なアーチが950億円もかかる由。
屋根を無くして、アーチもなければ1500億円まで予算が下がる。
高い建設コストで完成させれば、当然費用対効果も高くつく。
維持管理、運営費用の収支にかかわる。8万人のスタンド席も更に6万人に抑えれば安くあがるが、
ラグビーのワールドカップ会場の基準に合わない為、森会長が許さないという話だそうだ。
ラグビーのワールドカップの為にコストが上がるということなら、国民の不満は更に高まる。
2019年ラグビーのワールドカップ会場としたい。その希望があるため、工期の見直し、デザインの変更はできない。
ということらしい。
「森喜朗記念競技場」「森喜朗古墳」というネーミングライツを資産家の森会長に買ってもらい運営費を出せば?という声も。
最近できた広島市民球場=マツダスタジアムは建設事業費約90億円だった。100億円くらいなら庶民は納得できる金額だ。なんで25倍もかかるの?と思う。
大本営発表みたいなもので決めた決定には外野の声は届かない。聞く耳もたぬ強権政治みたいなもの。
安保関連法案みたいに強硬突破を図ると内閣の支持率は更に下がる。
ここは妥協して、キール(アーチ)無し。屋根無し。で収集にあたってはどうか。
少しは国民の声に耳を傾けた。という評価で支持率が持ち直す筈だ。
国民は1000兆円の国債発行残高で不安を感じている。
なぜ、いつまでも赤字国債を垂れ流すのか。理由が国会で議論されていない。
将来に禍根を残す借金の先送り。ギリシャの二の舞はごめんである。