2013年度の宅配便の取扱個数は「36億個」以上だった。事業者シエアを見ると「ヤマト運輸が46%、」
「佐川急便が34%」、「日本郵便が12%」でこの上位3便で92%を占めた。
平成25年度(2013年度)の宅配便等の取扱い実績調査「国交省」7月17日発表。
36億3668万個となり、前年度比1億1068万個増・3・1%増となり、4年連続で対前年度比増となった。
インターネットなどを利用した通信販売需要の拡大、各社の営業努力による新規需要開拓などが原因とされた。
トラック運送が35億9506万個、航空等利用運送は4162万個だった。
上位3社以下は西濃運輸4%、福山通運3%、そのほか0・4%である。まさに3社の独占である。
インターネット通販の市場拡大はものすごい。業界規模は2兆6662億円。アマゾンが7000億突破。
ヤフオクも人気だ。一度はまるとなかなか抜け出せない魅力もある。
買い物に出かける時間のない人、近所に商圏がない地域。一度、便利さを感じると続ける人が増えている。