産経新聞・FNNの合同世論調査で、「今、日本のリーダーにふさわしい人」の問いに
「26・1%」が安倍晋三首相と答え、他を大きく引き離した。
内閣支持率は低下しているが、有権者が安倍首相に代わる指導者を見いだせていない現状が浮き彫りとなった。
政界引退を表明しながら安全保障関連法案で、維新の党の対案作りなを通して影響力を示した橋本徹大阪市長が
「11・9%」で2位だった。
政党の支持層別では、自民党の「56%、」次世代の党の「60%」が安倍首相と答えた。
民主党は岡田克也代表が「17%」でふさわしい人がいないと答えた民主党支持者は「45%」に上った。
橋本氏の名前を挙げた回答者がなんと「11%」もあった。
無党派層では、橋本氏が12%、安倍首相が11%、石破氏が9%、ふさわしい人がいない。が最多の52%だった。
後は政権担当能力が問題となる政党なので首相候補とはなりずらい。
なんだかんだと国論は別れても、現実的な話の中では当面「安倍首相がリーダー」の構図は崩れそうもない実態も明らかとなった。
確かに演説能力は従来の首相の中でもあるほうだろう。専門閣僚より専門に回答する委員会答弁の多さに驚く。
多弁であるがその割に失言も少ない。野党の質問者より上手に答弁する。与党、内閣での力量の大きさも感じる。
リーダーとして世界を俯瞰外交した実績も十分だ。従来の首相に無いバイタリテイを感じる。
対抗馬が見当たらない。蓮舫、辻本も、外国系の血筋があだ。今の野党にカリスマが存在しない。
当面「安倍でいくしかない」現状の様である。