日本の官公庁では行政機関の休日に関する法律により、1月4日を御用始めとしており、その年の最初の業務日となっている。1月4日が土曜日、日曜日に当たるときは、それぞれ1月6日、1月5日が御用始めとなる。一般企業もこれに準じていることが多い。
箱根駅伝は「青山学院大学」が2年連続の総合優勝を果たした。圧勝だった。なぜかと思った。
早稲田、明治、中央、など高校時代に実績のある選手は有名大学に入ってくる。その実績のある選手が勝てない。
「青山学院」は従来「弱い大学」だった。
弱い大学に強い選手が入部してくるようになった。
青山学院大が強くなってきた理由を調べてみた。
1年生が強い。強いチームはそれなりに理由があるようだ。分厚い選手層、体幹トレーニング、考えるトレーニングを各人が実践できている。一般のトレーナーが知っているレベルの筋肉名をすべての選手が覚えている。それぞれの筋肉の役割を理解している。ストレッチの時、「ふくらはぎ」と言わず「腓腹筋」「ヒラメ筋」という具合に全部個々の筋肉名を指定して強化と理解が出来る。解剖学的な筋肉名での会話が普通のチーム。個々の選手の知識のレベルも他校と違うそうだ。「強いチームは訳がある」
アスリートの能力だけでなく、個々のチーム力、理解度、意欲が他チームとの差を生み出す。筋肉をいじめるだけでは強くなれない。インナー、アウターの役割と強化策、基本的なトレーナー知識を個々の選手が身につけている。チーム力としての身についた知識が連携した効果を生んでいる。なるほど。すべからく、チーム力が強いチームは良い結果を産むということ。参考になりました。一人の留学生の力に頼る「山梨学院、日大」などはチーム力にもう少しウエイトを置かないと勝てないかも。
仕事始めの日に参考となりました。地域の仕事も「チーム力」を高める工夫を今年はしてみたい。