しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

自治会活動

2016年01月10日 | Weblog

転入・転出、回覧板、防火・防災訓訓練、防犯灯の維持管理、ゴミステーションの維持管理、民生児童委員との連携活動、小中学校行事との連携活動、地域清掃、

日赤活動、赤い羽根募金、歳末助け合い募金、交通安全、子供達の育成事業、防犯啓発活動、地域の問題を共有する会議の開催、慶弔事例への参加と相談。

自治会・町内会の活動はそれなりに多岐にわたって存在する。

向う三軒両隣の関係が強かった戦前・戦後の時期は「町内会活動に参加しない住民」はほぼ皆無だった。

今、現代はどうかというと、その関係が崩れている。核家族化、隣人との接触を嫌う。引きこもり家族、回覧板が廻らない。ゴミだけ出せれば良いとして、

地域活動に全く興味が無く、参加しようとしない住民が増えてきた。

自分だけの生活が守れれば良いとする身勝手な住民が増えている。社会の仕組みが良く理解できていない。

行政が地域と連携を求める理由が浸透していない。地域の役員の高齢化、人材不足、活動の先細り、周知活動の乏しさ、年金の乏しさから来る生活の厳しさ。

日常に余力が乏しく、貴重な休日を地域活動に使う気持ちが持てない。そんな理由もあるようだ。

家族葬が増えている。昔ほど葬儀の参列者がいない。町内会に知らせないでこっそり済ます世帯が増えた。町内会費も払ってなければ町内会は関与しない。

そもそも献体した。葬儀をしない。市役所に連絡、焼いてもらうだけの身よりの無い人が増えている。空き家が増える。家財もそのまま。放置され、荒れ果てた

危険家屋が増えている。破れた板戸が強風で大きな音を出す。苦情は腸内会長へ。持ち主がわからず行政は目が届かない。

多くの難問を抱える自治会長になりてがいない。町内会の会長を集める組織「地域コミ協」の新年会がある。今年も行政の来賓者と共に、活動の連携を確認し合う会としたいものだ。


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