経験してわかることがある。喪主。病気、けが、便秘、腹痛、腰痛、会議の座長、会の代表、
会計、ボランテイア、ETC.いろいろ経験すると経験したことが相手を思いやる情報となる。
相手の立場になって考えてあげることができる。若い時、経験が無かった時にはわからず、できなかった。
すべての経験をできる筈もないが、自分の身近な社会での立ち位置が変わらなければ、そこでの経験は
在籍期間が長い程、生きてくる。自身の衰えから来る記憶の薄れ、感情の変化・減衰、老害と言われかねない
短気と身体能力の衰え。「定年」という考えは一つの解決策だ。
行政は「75歳定年」をけっこう厳格に適用している。確かに一理ある。
健康寿命ということを考えると平均寿命より、10歳は低くなるのではないか。
第一線で活躍できる立場の人は「75歳迄」顧問、相談役、という立場での引退も視野に入る。
日本人の平均寿命は男性80・5歳、女性86・83歳だった。日本の健康寿命は「男性72・3歳、女性77・7歳」だった。
多少健康は衰えたががんばって続けているとしても「75歳定年制」は妥当な制度と思う。
小生もこの年齢までに全ての役職を後任に譲るつもりだ。その準備もしよう。残りはあと・・・年。
ここ最近身近に感じた体力の衰え、病気の苦痛。突然の訃報に接し、そう確信した。