新潟柳都中学校の開校3年目の入学式があった。 4月7日だった。生憎の雨天。
どしゃぶりの天気の中で来賓達も大変だった。
教育目標は「未来を切り開く生徒」である。体育館に掲示されている標語「自立・創造・貢献」とは双璧の関係。
初代校長「石坂さん」2代目校長「本間さん」いずれの校長も大変熱い人物である。緊張感漂う入学式。
今年は新入生一人一人が呼ばれると大きな声で答えて起立し、前後の関係者に一礼した。1組36名、2組35名
計71名の新入生であった。
新潟大学の先生が作詞・作曲した「新潟 柳都中学校 校歌」在校生が歌って新入生を歓迎した。
毎年テンポが速くなる。音楽教諭の指導なのだが、初代の二瓶先生の時はもう少しゆっくりだった。
理由は4番まである歌詞にあるのかも。普通は3番までである。4番まである歌詞を3番の歌詞が普通に収まる
テンポで斉唱している印象を受ける。それでも4番まで完全に覚えて歌いきる在校生の記憶力は大したものだ。
記憶力の衰えた高齢の来賓はただただ驚く。救いは同じフレーズが多いこと。「我ら柳都の・・・・」
・・・は恵なり、力なり、誉れなり、学びなり。と変わるだけ。
最初のフレーズも「遙遙と、浩々と、滔々と、優優と」と4種を覚えれば「信濃川、飯豊山、日和山、下の町」に
続くしりとり言葉を覚える方法で記憶できる。
さすがと思う次第。作詞された鈴木先生の創作意図を知りました。
今年はタイ人の新入生もいた。良い環境で日本人に馴染んでいただきたい。