公用車でほぼ毎週末、温泉地にある別荘に通っていることが分かった東京都の舛添知事は、28日の
会見で改めて問題がないと強調した。
一方で、海外出張経費への批判については、「謙虚に受け止めたい」とした。
手術した股関節のケアなど体調管理のために必要で別荘の広い浴槽でのケアは都知事としての体調管理上必要とした。
海外出張経費の問題については、今後は随行の人数を減らせないか経費を精査してゆく。とした。
各種報道によると、石原前知事は11年間で28回の海外出張をし、経費は4億6千万円。舛添知事は2年間で8回の海外出張。
経費は2億1千万円。石原前知事は1回平均1600万、舛添知事は1回2600万円だった。差額に理由に滞在先のホテルのスイートルーム、空港での貴賓室使用等石原前知事がやらなかった経費をかけていた。
安倍首相の平成25年度の外遊にかかる宿泊費は「3450万」であった。1年間にである。
政府専用機の燃料費は年間約16億円。これは皇族も利用している。
ど~も1国の首相・皇族よりも経費をかけて都税から負担してもらっているのは理解できない。ということだろう。
外交は首相、皇族に任せて、東京都知事としての外交経費はそれより下に上限を求める。ということが正解の様な気がする。
要人の収入は意外に少ないと思いきや使える経費は「青天井」ということらしい。
社長より偉い首相、都知事は、国家という金庫から金を出せる。大赤字でも。これは国民が注視せねばということだろう。