しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

そろそろ春の準備が

2018年03月19日 | Weblog

外気はまだ冷たいが日中はジャンパー一枚で外出できるようになってきた。愛犬「佳夜」もベランダでひなたぼっこをせがむようになってきた。確実に春は近かづいている。道路に出て車のタイヤを交換している姿もみかけるようになった。倅が充電式のけっこう大きなクリーナーを買って帰ってきた。廊下のコンセントにコードを指して充電している。自分の部屋や車の掃除が目的らしい。コードの付いた掃除機は時代遅れだ。強力でハンデイサイズで軽量の掃除機が人気だ。安ければ更に普及する。ダイソンは有名だが音がけっこう大きい。これが解消されれば日本のメーカーは太刀打ちできないほどだ。かって日本の白物家電は世界一流を自負していた。韓国、中国に追い抜かれ今は見る影もない。パソコンも台湾が強い。今、日本が世界に誇れる競争力のある商品は何かと聞かれれば、自動車を除けば、原発、火力発電所プラント。など問題のある商品に強みを持つ。韓国が強いかと思えば韓国は2017年の世界の国際競争力ランキングでは26位に甘んじている。自信を失っている日本はなんと9位にランクされている。鼻息の荒い韓国はこの数字をどうみるか。実は日本は韓国ほど貿易に依存していないのだ。世界経済フォーラム2017の数字では観光競争力ランキングで世界136か国中なんと4位にランクされた。韓国の貿易依存度ランキングは68位に対して日本はなんと191位となっていた。GDPに対しての国別の貿易依存度のランキングである。かって貿易立国としての日本の姿を教えられてきた団塊時代の老人にとっては驚きの数字なのだ。島国、統一民族の影響で国産品の愛着心も強い。自動車などは韓国メーカーは一社も日本に拠点を置けなかった。そーいえばあの鼻息の荒い「現代・ヒュンダイ自動車」などは日本でおみかけすることがまずない。日本は内需が国民性のお蔭で強く維持されている。外国製品が入りにくい「非関税障壁」があるというのだ。TPPを進めることは日本にとっては有利なことだが、貿易立国ではないので韓国ほどその影響は受けない。案外、誤解していた。三橋貴明の主張も一理ある。国民性と愛国心、国産品に対する安心感。けっこう諸外国より強かったりする。春の風を感じたら意外に発想が幅広く発展してきた。毎日1時間程ブログ更新で考える時間を設けて10年。多少は老化防止にも役立っていると自負している。

 


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