しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

年度末

2018年03月31日 | Weblog

年度末は一年中で最も緊張する時期かもしれない。決算業務に携わる人にとっては。数日前から締め日を設けて入出金の新たな動きを止めて未収金・預かり金の精算をする。会計監査を受ける為の準備に入る。あるべき通帳残高が出たら、通帳に記帳する。銀行は来店客がこの時期ピークを迎え連日奮闘する。残高証明、定期への振り替え、通帳解約、新規通帳の開設、名義変更等の事務負担も増える。人事異動はこの時期いつもの行事だ。NHKも昨日はアナウンサーの交代を告げていた。ヘリテイジ(遺産)懐かしい昔の記憶。映像で流していた。古きを温め新しきを知る。温故知新、先人の学問、歴史、遺産を研究し、新しい意味や価値を再発見する。懐かしんだ分新しい遺産の継承が生まれ、次なるステップに目標を定める契機ともなる。時代に合わなくなった従来の手法、人事、人材の評価。常に必要だ。目指す目標を立て、従来の手法を見直し、合意形成のステップを踏み、新たな活動に踏み出す。年度の切り替えは過去との精算だ。できるだけわかり易く、見えやすくする工夫。新しい手法も必要となる。事務方のステップアップも必要だ。適材適所。誰でもが出来ることではない。新しい発想と事務方の必要とされるソフトと機材の導入。理解があって発展がある。特定の人材に偏りがちな人事の停滞を見直す時期でもある。去る人と入る人。それぞれに思いはある。この時期、巷の飲み屋街は大繁盛だ。昨晩は年度末の花金だった。多くの家庭で働き手の帰りが遅かった筈だ。「送別会」「歓送迎会」「総会」「決算報告事前説明会」多くの名目で会が開かれる。巷の景気が上向く時期だ。タクシー帰りの元気の良い声があちこちで聞かれた。


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