昨日(5月22日)は視覚障がい者ガイドヘルパー講習会に参加しました。中央区の地域保健福祉センターが会場でした。新潟市内の地域福祉に係る団体から40名程の参加者があった。講師は視覚障がい者ガイドヘルパー指導員の土岐さんだった。神田センター長の挨拶の後、講話をいただき、参加者全員で実技研修を受けた。盲導犬の名前を聞いてはいけないこと。ガイドは声掛けを忘れてはいけないこと。あれ、それ、これ、等の抽象的な表現はしないこと。肘を掴ませて、ヘルパーは障がい者の前に出ること。方向転換は声で知らせること。椅子の位置、形は触ってもろらうこと。白杖には触れない事。どのような助けが必要か具体的に聞くこと。位置情報は正確に伝える事、異性にトイレの付き添いは普通しないこと。階段の案内は危険なこと。エスカレーター、エレベーターの案内での注意点。実に重要な研修内容だった。コインの確認が難しい事。ヘルパー研修でも視覚障害者に限定したガイド研修は初めてだった。従来130時間の研修プログラムには盛られてこなかった。これからカリキュラムに盛られる方向性はあるのか?2025年問題はそこまで来ている。ガイドヘルパーの不足は明らか。今回研修会に参加した人はすべてヘルパーとしての意識を持つ様にいわれ研修会を終えることができました。実に良い勉強ができた思いでした。