しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

カンボジア土産

2010年03月08日 | Weblog
先日兄から届いた「カンボジア土産」を紹介します。
この国を代表する観光遺産は「アンコール.ワット遺跡」です。
12世紀前半カンボジア王朝の象徴として30年かけて建設された都市群です。
隣接する「アンコール.トム」の遺跡を含めて世界遺産です。
隣接する国際観光都市「シエムリアップ」を訪れ買い求めた土産の様でした。
木製です。けっこう重い。アンコールトムのバイヨン寺院「バイヨンの微笑み」として有名な四面仏をモチーフとした土産の様です。

介護付有料老人ホーム②

2010年03月07日 | Weblog
特殊浴槽です。2つの階にありました。自身で入浴できない入居者に対するものです。
介護福祉士が手伝います。個別浴槽は2人の入居者に1槽の割りで設けてありました。椅子は入浴介護用でしたが浴槽に体を沈める際に補助となるリフト器具はなく、介護職の付き添いが大変そうな感じがありました。
個室そのものは8畳ほど。フローリング、ベッド、小ぶりな箪笥ひとさお程度の私物入れが設置されていました。TV等は私物持込で対応する様です。

介護付有料老人ホーム

2010年03月07日 | Weblog
拙宅近所に出来た「介護付有料老人ホーム」の見学に行って来ました。
1階に内科と眼科の診療所、薬局、が併設されており、地域医療に貢献してくれそうです。
ホームそのものの開業は4月1日からなのですが、眼科の開院が3月8日(月)ということで眼科の内見会に併せて見学が出来ました。
1階は受付、リハビリ施設で2階から5階がほぼ同じ作りの個室、個別浴槽、トイレ、
食堂、家族宿泊室、ナースステーションとなっていました。

赤坂迎賓館

2010年03月06日 | Weblog
「赤坂迎賓館」=「迎賓館赤坂離宮」は1909年(明治42年)に日露戦争で勝利した勢いで豪華に皇室の居宅(東宮御所)目的で建築、戦後皇室から国に移管され1974年(昭和49年)平成18年と2回の大改修工事を経て迎賓施設として利用されています。

赤坂という一等地に東京ドームほどの広大な敷地。
改修費だけで数百億円という巨額な税金。
民主党政権では公にしたくない「事業仕分け」候補施設と思うところです。

ベルサイユ宮殿を模したとされる豪華な施設は現在の日本の経済情勢では新たに建築できようもなく、ただただ過去の遺産の大きさに驚くばかりの施設の様です。
なぜか「重要文化財」とかの指定もないようで6~7倍の倍率を勝ち上がった幸運な見学希望者が年1回の見学機会に拝観できる由。

「国賓」と随員の一部が宿泊する施設は「豪華絢爛」「国賓待遇」を実に身をもって体験できる憧れの施設となっておる由。
日本の過去の国力を感じていただき、外交上生かしていただければ目くじら立ててまで反対したくはありません。
一度は見学したい「隠れた日本の名所」と思うところです。

確定申告に行って来ました。

2010年03月05日 | Weblog
平成21年度分の確定申告に行って来ました。「2月16日~3月15日」までの1ヶ月間手続会場が用意されています。
新潟市の場合「朱鷺メッセ」と言う国際会議場がある大きな会場が例年用意されており、助かります。
昨年退職したので年末調整がなく、確定申告が必要でした。
○退職金(小額でしたが)の記入が必要かと思えば「源泉分離課税」ですでに納付済み。証明書の確認で済みました。
○医療費控除(例年10万円を超えます)の書類確認を受けます
○扶養控除の申請(配偶者.扶養控除.障害者)で証明書の確認を受けます
○住宅借り入れ金特別控除証明書の提出し確認を受けます
※所得金額より所得から差し引かれる金額(控除金額)の方が大きくなりました。
※税金の計算欄の税金額(納税額)が還付される確認を受けました。(小額でした
やれやれです。税務署の職員の指導の下、pc入力で書類を入力。小一時間で今年の手続きが完了しました。

定年後の再就職とシュミレーション

2010年03月04日 | Weblog
定年を心待ちして過ごす60歳直近の人はけっこう多い。
30年~40年間働き詰めだったこともあり、ここらで少しお休みしたい。失業保険をもらってから再就職して満額年金がもらえるまで働き、以降完全リタイアしたい。と考えるパターンである。
「高齢者就業実態調査」の依ると、60歳~64歳層における離職直後の就職率は男子で42%、女子で21%であった。データに依ると、退職後18ヶ月以内での再就職が出来ないと再就職そのものが非常に難しいというデータであった。
「失業保険」=雇用保険給付額は退職後5ヶ月だから概ね100万円。
これを頂いてから再就職というケースが希望。
60歳から出る報酬比例部分の年金はせいぜい月10万円。
再就職でパート賃金は「在職老齢年金」の関係で月額28万以下が殆んど。
(支給停止とならない額が目安)
月額10万の報酬比例年金+パート賃金18万の合計で28万以内に抑える雇用形態が多いようです。
実態のケースではフルタイム勤務でも月の賃金が18万未満が多い様に聞いています。
パートでは週5日勤務1日5時間の労働時間で月10万円。
年金と合算すると月20万円の収入となります。最低生活費は月24万円ですから4万円不足します。退職金の取り崩しか配偶者のアルバイトに頼る必要が実態としては存在するわけであります。
65歳で再就職先を退職すると満額年金(報酬比例10万+基礎年金6.6万+加給年金3.3万)の概算20万円が月額年金。
配偶者が2歳下なら67歳時点で更に6万程度は世帯年金は増えて月26万円で生活する年金シュミレーションが出来る。
当然「ゆとりのある生活費」は34万円とのデータからこの金額に不足する分を個人年金、企業年金、その他の事業所得で補填する工夫が必要と思うところです。

リバースモーゲージ

2010年03月03日 | Weblog
小生の拙宅近所にいよいよ「介護付有料老人ホーム」がオープンする。
要介護1~5で満65歳以上が入居条件
○介護サービスを受けられ、3食食事付き(施設内)、排泄、日常生活上の世話、機能訓練、療養上の世話が受けられる。
○8畳程度の個室、個別浴室付である。
入居時に60万、月額18万のほか介護保険の1割負担、オムツ等消耗品の自己負担がある。合算すれば概算月に20万はかかる計算。
月20万以外にも外出当できる人なら交際費等生活費もかかると思われる。
年間300万円近い額を支払える老人の終の棲家。あまり多くないかと思えばけっこう需要がある由。
特養ホームの入居難からある程度資産がある人の需要があるらしい。
預貯金がなくとも住んでいる自宅を担保に融資を受け入居し、死亡時担保物権の売却でローン返済に充てる制度を利用する。=「リバースモーゲージ」の利用が増えている。
「長期生活支援資金」という制度がある。社会福祉協議会が実施している制度である。
高齢者世帯のうち一定の居住用不動産を有し、将来にわたり住み続けることを希望する場合に、当該不動産を担保として生活資金の貸付を行うことにより、その世帯の自立を支援することを目的とする。

「貸付の対象.主な条件」
.65歳以上.配偶者又は親以外の同居人がいないこと。
.借り入れ世帯が市町村民税の非課税世帯程度の世帯であること
.借り入れ申し込み者が単独で所有する不動産に居住していること
.不動産に賃貸権、抵当権が設定されていないこと
.土地の評価額がおおむね1500万以上の一戸建て住宅
○貸付限度額は土地評価額の70%程度
○貸付期間は貸付元利金が貸し付け限度額に達する期間又は死亡時までの期間
○貸付金 月30万以内。
○返済は死亡時に一括返済。
※信託銀行のリバースモーゲージプランは土地評価額が原則4000万以上と厳しい。
特養ホームに入りたくとも入れない要介護認定の高齢者の終の棲家としていたれりつくせりのプランなのかあ?と思ったりしております。

病気別入院日数

2010年03月02日 | Weblog
高齢になると心配な病気と費用。平均的にはどのくらいの期間入院が必要なのか調べてみました。「厚生労働省平成14年患者調査より」資料が古くてすみません。

「主な病気別平均入院日数」    (単位:日)
病名               総数    65歳以上
全ての病気.ケガ        37.9  53
         胃がん     39.3  40.9
ガン       大腸がん   34.1  37.2
         肝臓がん    30.4  30.0
         肺がんなど   39.7  40.6
糖尿病              42.3  53.4
        高血圧性疾患   45.7  51.9
循環器系    心疾患     29.3  35.3
        脳血管疾患   102.1 115.8  
喘息                13.3  37.8
ケガ.中毒など          34.9  51.1

○全年齢の平均入院日数は37.9日
○長期化しやすい病気は精神及び行動障害や神経系の疾患を除くと脳血管疾患
○高血圧性疾患や糖尿病,肺がん,胃がんなども平均で約40日前後の入院日数
○65歳以上では、平均入院日数は全年齢の平均の1.5倍の53日となった。
※ 最近は入院日数も短期になる傾向がありこのデータ以降はこれより少ない入院日数と
  思われます。
※ 入院費用は高額医療制度での還付を考えれば長期入院でも一時的な出費は必要ですが
  高額な医療保険に入る必要性は薄いと思われる
※ 一般的には日額5000円~1万円程度の医療保険加入があれば安心か?
小生もこれまで3~4回医療保険のお世話になりました。

死亡原因男女別

2010年03月01日 | Weblog
厚生労働省の人口動態統計データを作成していますが(平成15年発表分)そのデータによれば日本人は年間100万人を越える死亡者数を毎年更新し出生率の低下もあり、人口減が続くと思われる。平成15年は110万人の死亡者数であった。

死亡原因は3大疾病(癌.心疾患.脳血管疾患)だが男女別、年齢別で見てみると大きく異なるデータとなっていた。
トータルでみれば7割近くが3大疾患であるが、男女とも20代から30代は自殺が死因の最大要因であり、男女とも60代以降自殺は死因から極端に減少する。

○癌(悪性新生物)は男女とも30代から60代まで増え続け以降90代まで暫減していく。
○心疾患は男女とも60代以降斬増傾向である。
○脳血管疾患は男女とも40代以降斬増傾向である。
○肺炎は男女とも70代以降斬増してゆく。
年間3万人を超える自殺者数も20代~50代の働き盛りの男女が大半を占めていた。
自殺者の原因も別の機会に調べてみたいが諸外国と比して高いとされるこの数値は日本の労働環境等社会的観点から調べる必要がある。

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