金剛山は日に日に春色が濃くなり、花の輪が広がってきました。
11~12日の金剛山花情報です。ご覧下さい。
ハルトラノオ(タデ科イブキトラノオ属)
高さ10~15cmの多年草。花期4~5月。
白い部分は萼です。花弁はありません。
雄しべは萼から飛び出ています。
葯は咲き出しの頃は暗紅色ですが、
日がたつにしたがい黒くなっていくようです。
早春に咲くのでいろは四十七文字の最初
と言う意味で「イロハソウ」の別名を持っています。
イチリンソウが開花していました。
登る時には開いていませんでしたが、
帰りに覗いて見ると、このような状態でした。
ニリンソウも咲き始めました。
但し、皆さんお待ちかねのカトラ谷ではなく、別の所です。
カトラ谷のニリンソウは、きょう見に行ってきました。
やっと蕾が確認できる大きさに成長しました。
写真の蕾は大きな方で(写真にしやすいので)
ほとんどはもっと、もっと小さかったです。
気の早いニリンソウが、3~4輪、咲いていました。
ヤマシャクヤクは
この程度の蕾をつけていました。
ニッコウネコノメソウ
ジロボウエンゴサク
スズシロソウの大群生。
キバナイカリソウ、早々とお目覚め。
アオキ(雌・雄異株)。
この花は雄花です。雌花も探したのですが、
見つけられませんでした。またの機会に。
ヤマザクラ、いま見頃!
金剛山に行く途中に咲くこの桜。
種類は?ですが、撮ってきました。
ムラサキサギゴケ
(2016・4・12)