秋を代表する花・コスモス。
このコスモス、明治の初め、メキ
シコからやってきた、お客様。
今では日本人の心をしっかりつ
かみ、秋にはなくてはならない
花に、、、
日本の秋を爽やかにしてくれる
コスモス。私は斑鳩の里に足を
運びました。
斑鳩の里、秋の風物詩・
法起寺三重塔とコスモス。
法起寺は法隆寺、四天王寺、中宮寺
など、聖徳太子が建立した七カ寺
のひとつ。
創建時は大寺院でしたが、現在は
国宝「三重塔」のみが、当時の姿を
留めています。(拝観料300円)
「三重塔」を正面から見ると、こ
んな感じ。
こじんまりとした塔ですが、三重
塔としては、日本最大で、最古。
高さは約24・5㍍。飛鳥時代の作。
コスモスは、斑鳩町の「花いっぱい
運動」の一環。地元の人が休耕田
を利用して、種まきが行われます。
このため、所有者の都合で、前年
見られた場所でも、翌年は田んぼ
に変わることもあるそうです。
ザクロの実と三重塔
《ここからは金剛山の花です》
ヤブツルアズキの果実。
ヤブツルアズキは今、私達が口に
している、小豆の元の植物(原種)
縄文時代から小豆は食べられて
いたようですが、長い時をかけ、突
然変異や品種改良が行われ、現在
の小豆が誕生しました。
果実は熟すと、種を弾き飛ばします
採取した種子。あんこ好きの私、
果たして食べられるのか?
ちょっと、調べてみました、、、
香り、味、色、ともに市販の小豆
と、変わらないそうです。
自分用に栽培されている方も、お
られるようです。
ヤブツルアズキの花
コウゾリナ(キク科)
アケビ(アケビ科)
ツリガネニンジン(キキョウ科)
ナツフジ果実(マメ科)
先日(9月26日)のブログで、迷子
のウサギさんを紹介しましたが、
今度はニワトリさんに遭遇。
山中になぜ、ニワトリがウロウロ。
1か月足らずの間に2度も??
が続くなんて。
次は何さんに、出会えるのかな。
ヤマハッカ(シソ科)
秋の虫クツワムシ(キリギリス科)