私、放送中のTVドラマ「マウ
ンテンドクター」に、はまって
います。山岳医療に携わる、
ドクターのお話。先日、救急
搬送され、苦しむ子供さんの
手が、黒紫色に染まっている
のを見て、ヨウシュヤマゴボウ
(ヤマゴボウ科)の毒!と見極
め、治療するシーンがありまし
た。
ヨウシュヤマゴボウは、北ア
メリカ原産の帰化種。果実と
根に毒があり、口にすると腹
痛、嘔吐、痙攣などを起こし
最悪、死にいたることも
黒紫色に熟した果実が、一番
危険です
日本には明治時代にやってき
ました。今では雑草化し、住宅
地など身近な所で見られます。
これから9月にかけて、果実が
黒紫色に熟してきます。小さな
子供さんが「美味しそう」と、誤
って口にすることも考えられま
すので、ご注意を(バス停の側
に咲く、ヨウシュヤマゴボウ。危
険は身近に)
ナベナ(スイカズラ科)
ヒヨドリバナ(キク科)
再度ホドイモ(マメ科)
ミズタマソウ(アカバナ科)
マルバヌスビトハギ(マメ科)
フヨウ(アオイ科)フヨウとムク
ゲの違いは、フヨウは雌しべ
の先が曲がっていますが、ム
クゲは真っすぐ
(金剛山への途中で)
センニンソウ(キンポウゲ科)
ボタンヅル(キンポウゲ科)