金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

タチネコノメソウ(立猫の目草)

2016年04月07日 20時25分54秒 | 金剛山の山野草

          桜の開花はいつ頃かな? とつい先日、口にしていたのに、
          金剛山に行く道中の桜、いつの間にか満開に、、、。
          バイクを走らせながらの、花見を楽しませて貰いました。

 

     ところが一転、今日は強風の大荒れ模様。
    雨がやんだ合間を縫って、近くの公園に桜の様子を
    見に行ってきましたが、
    「春の風にひらひらと…」と、言った優雅なものではなく、
    無理やり吹き飛ばされ、前日までとは一変していました。

    こんな散り方は、ちょっと可哀想な気も…。
   
    これから花見を予定されている方は、ちょっと心配ですね。



    
    金剛山は次々に春花が目覚め始めましたよ。
    花を追いかけております私の一日の歩数も、
    日に日に増えています。

    しかし、この強風に開き始めたばかりの花達、
    どうしているのでしょうか?ちょっと心配です。
    天気になったらさっそく巡回に行って来ます。

    4~6日の様子です。ご覧下さい。

                      タチネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)
                      花びらはなく、黄色の萼裂片は平開します。
                      雄しべは8個。花期は4~5月。
 

     谷などの湿った場所に生える、高さ5~15センチほどの多年草。
     私は葉の切れ込み具合が、小動物の手のようだと、
     いつも思いながら撮影しています。




    トウゴクサバノオ(キンポウゲ科)



    キュウリグサ(ムラサキ科)



    カキドオシ(シソ科)



    チゴユリ(ユリ科)



    開花寸前のニリンソウ(キンポウゲ科)
    この写真は麓で撮ったもので、カトラ谷の
    お花畑のものではありません、、、。




    カトラ谷のニリンソウは、このような様子です。
    まだ蕾もはっきりとは、分かりませんでした。



    クリンソウも花芽は?でしたが、それらしきものは
    ありました。




    ヤブレガサ(キク科)



    カテンソウ(イラクサ科)

 

   オオチャルメルソウ(ユキノシタ科)
   このオオチャルメルソウ、間もなく名前が
   「ヤマトチャルメルソウ」に変わるそうですよ。




    フデリンドウ(リンドウ科)
    昨年大豊作で嬉しい思いをさせてくれましたフデリンドウ、
    今年も沢山の花芽を確認できました。楽しみですね。

    フデリンドウは、私が金剛山で一番好きな花です。
    開花が待ち遠しく、年甲斐もなく胸がワクワクします。




    ヒトリシズカ(センリョウ科)



    シロバナネコノメソウ(ユキノシタ科)



    キンキエンゴサク(ケシ科)



    エンレイソウ(ユリ科)



    スミレも色んな種類が咲き始めました。



   ※開花の状況はコースによって、また皆様のご存じの花の場所と、
     私の知る場所が異なる場合もあり、目安としてご覧下さい。

                                                               (2016・4・7)










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2 コメント

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Unknown (がんちゃん)
2016-04-07 22:28:50
こんばんわ
凄く 沢山のお花を見つけられましたね!
さすがに 金剛山の主ですね(^^♪

今年も 楽しみにしております〜
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ニリンソウ (忍者)
2016-04-08 06:54:44
がんさん お早うございます。
金剛山もぼつぼつ春モードになってきました。
ニリンソウは、花芽もまだよくわかりません。
見頃は大型連休の始まる頃からと見ていますが、
もう少し様子を見てみます。
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