アフロヘアの仏さんに会いに、
くろ谷さんでお馴染みの「金戒
光明寺」(こんかいこうみょうじ)
に行きました。
金戒光明寺の山門
会津墓地の入り口に立つ案内板。
幕末、京都守護職に任ぜられた
会津藩主・松平容保が、ここくろ谷
に本陣を構えました。
その時、戦いで亡くなった藩士を
お祀りしてあるので、会津墓地と
呼ぶそうです。
案内板のすぐ先に、お目当ての
ヘルメットをつけたような、螺髪
仏の姿が、、、
正確には「五劫思惟阿弥陀仏」
(ごこうしゆいあみだぶつ)。
江戸時代中頃の作。娘さんの供養
のために、つくられたそうです。
五劫の「劫」は、インドで一番長い
時間の単位。
天女の羽衣が巨岩に触れ、摩擦
でその大岩が消滅するまでの、
時間のこと。
気が遠くなるほどの長い修行で、
髪が伸び伸びになり、このような
螺髪姿になったのだそうです。
螺髪仏は全国に16体ほど存在し
ますが、見学には色々と制約があ
り、いつでも、誰でも自由に、、、
さらに写真撮影もいいですよ!
は、他にはないかもしれませんね。
金戒光明寺の御集印
うさぎさんの「岡崎神社」の前
を通ったので、立ち寄りました。
うさぎは、多産であるところから、
安産の神として信仰され、境内
にはうさぎの彫刻が多く見られ
ます。
うさぎのおみくじ
手水場も一般的な龍ではなく、
黒御影のうさぎさんでした。
このうさぎが、一番の人気もの
だそうです。
岡崎神社の御集印。
御集印にも、うさぎが、、、
お隣「岡崎別院」の境内では、
発掘調査が行われていました。
どのような、新たな発見がある
のでしょうか?