金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

3連休中の金剛山

2016年01月12日 00時18分56秒 | 金剛山の山野草と野鳥

 

 3連休、いかがお過ごしでしたか? 私は金剛山に通い詰めでした。
もっとも自由人の私、何連休であろうと、
平日だろうと、毎日が日曜日ですので、
気ままに登っております。


連休中は天候もよく、金剛山は大賑わいでした。
初日には雪が積もり、樹氷も出来、
登ってこら
れた方たちは「きれいや~」と、大喜びでした。







ライブカメラの前も、このように大人気ぶりでした。
皆さん、バッチリでしたか?もう一度、見て下さい。





これこれ! 冷えた身体には、最高のご馳走ですよね。



お肉、多めに入れといてや、、、。



11日には転法輪寺境内で、古いお札、しめ縄、お守り
等を供養する「とんど供養」が行われました。





登ってくる途中、寺谷で見かけたサルトリイバラ。



フユイチゴ(バラ科)
今の時季に真っ赤に熟れます。
おいしそう!生食可ですよ。



ミヤマシキミ(ミカン科)



カワラタケ(サルノコシカケ科)
制ガン作用や、新陳代謝の促進などに
効く成分が、
多く含まれているそうです。
寺谷の朽ちた木に、生えていました。




リュウノヒゲ(ユリ科)
私が子供の頃、中の実を取り出し、
竹で作った鉄砲に実を詰め、飛ばし
てよく遊んだ事を、思い出しました。



園地のマンサクも、膨らんできました。

 
今週も野鳥のいいカットは、撮れませんでした。
最近は、鳥さんとはいい出会いがありません。
ツキがないのか、タイミングが悪いのか?
エッ、日頃の行いですか?やっぱりネ


コゲラ(キツツキ科) 留鳥


カシラダカ(ホオジロ科) 冬鳥



コガラ(シジュウカラ科) 留鳥



ヤマガラ(シジュウカラ科) 留鳥



                                  (2016・1・12)

コメント (4)

石光寺寒牡丹(奈良県葛城市)

2016年01月08日 00時17分47秒 | 寒牡丹

 石光寺に「寒牡丹」を見に行ってきました。
毎年、この時季に訪れていますが、今年
の寒牡丹は、もうほぼ終了の段階でした。
例年ならまだまだいい状態でしたのに…。
これも、温暖化の影響なのでしょうか?

それでもさすが「関西花の寺第20番」。
寒牡丹は残念でしたが、ロウバイや、
寒咲きアヤメなど、他の花が代役を
務めてくれ、境内は華やかでした。
  
残り少なくなった寒牡丹ですが、ワラ帽子
に包まれ、気品は失っていませんでした。





ロウバイは見頃!





現在、石光寺では日本最古の石仏
「白鳳弥勒石仏」が、特別ご開帳中。
この石仏は平成3年4月、弥勒堂の
建て替え工事に伴う、発掘調査で掘
り出されました。毎年1月に一般公開
 されています。 (1月31日まで公開)







サザンカ



スイセン



紅丁字(べにちょうじ)



ボケの花



寒咲きアヤメ









蕾もまだ1~2個、見受けられました。





マンリョウ



こんな花も咲いていましたが、うっかりメモを
取るのを忘れてしまい、花の名は?です。

(4月に春牡丹の撮影に行きま
すので、その時に調べてきます)




境内には休憩所が設けられており、
熱いお茶が用意されています。
(セルフサービスです。無料)




            

知人宅の梅の花が咲き始めた
と、メールを貰いました。

我が家にも、白と紅の梅が植えてあり
「うち
の子はまだやろな」と思いながら
覗いて見ました。何となんと、世間
並みに、開花が始まっていました。




(2016・1・8)





















コメント (4)

金剛山元旦の樹氷

2016年01月01日 23時09分58秒 | 金剛山樹氷

 (新春第2弾です)

今年の金剛山「雪のないお正月」と、寂しく思ってい
たのですが、前夜からの冷え込みで、新しい年を祝う
かのように、素敵な樹氷の華を見せてくれました。
この自然からのお年玉に、大勢の元旦登山者は
大喜び。私も孫2人と登り、はしゃいできました。









冷え切った身体には、何よりの贈り物!


ご住職、足元にご注意を…。


転法輪寺境内のボケの花。



穏やかな年でありますように。









今シーズン、初めてアイゼンを使いました。



頂上広場から見た、元旦の「ハルカス」。



(2016・1・1)



コメント (6)

今年もよろしくお願い致します!

2016年01月01日 01時20分19秒 | 金剛山の山野草

 
明けまして
おめでとうございます。
新しい年、2016年が皆様にとりまして
穏やかで、良き年でありますよう、
心よりお祈りいたします。
平成28年元旦




新しい年が始まりました!
先ほどから近くのお寺さんの「除夜の鐘」
を耳にしながら、このブログを作りました。

2016年、トップを飾ってくれますのは、
迎春の縁起物
「マンリョウ
」(サクラソウ科)です。
冬に真っ赤な実が美しいのと、
「万両」という名が縁起がいいと、
お正月の飾り花として、親しまれています。

我が家でもマンリョウ・センリョウの赤い実を、
生け花で、玄関に飾っております。



「センリョウ」(センリョウ科)
こちらもお正月には欠かせない縁起木で、
「千両・万両・有り通し」(お金に困らない)
と言った、ゴロ合わせ?もあります。

もう少しお話を続けさせていただきますと…
お金を連想させます名の縁起木には、万両、
千両の他に、百両(別名・カラタチバナ)十両
(別名・ヤブコウジ)一両(別名・アリドウシ)と、
一の位から万の位までそろっています。
共に冬に赤い実をつけます。

ヤブコウジ(ヤブコウジ科)
ヤブコウジも梅や竹、松などの新年
の寄せ植えの片隅に、そっと添えら
れる縁起物。別名・十両。




アリドオシ(アカネ科)
別名・一両。
名の由来は、実がなる期間が長いので「有り通し」
とか、トゲの下をアリしか通れないので「アリ通し」
など、どれももっともらしく、
皆様のご判断に、お任せ致します。

「千両・万両有り通し」は、このアリドオシ
の名前に、引っ掛けています。





「冬の花・氷華」
暖冬のせいか、なかなか良い氷華が生まれません。
これが私の、今シーズン「氷華」初撮り写真です。
金剛山も、この程度の寒さでは終わらないと思
いますので、次のチャンスを狙ってみます。






新年の小鳥さんのご挨拶です!

ウソ(アトリ科)冬鳥


年末から「オオマシコ」を、追っているのですが
見たと言う声は耳にしますが、私、いまだに
お姿は拝見させていただいて、おりません。
そろそろ、顔見せて~な、オオマシコ君!




カシラダカ(ホオジロ科)冬鳥



コガラ(シジュウカラ科)留鳥
あまり人を怖がらず、手に乗せた餌
をくわえていく姿は愛らしいですよ。




雪の日のコガラ君。



アオゲラ(キツツキ科)留鳥



金剛山の人気者「ヤマガラ」(シジュウカラ科)留鳥



ゴジュウカラ(ゴジュウカラ科)留鳥
頂上近くのブナ林でよく見かけられます。




「らくらくの道」登り口のマンサク、
早くも開花が始まっていますよ。




我が家の小さな庭の「寒咲きアヤメ」も咲き始めました。



拙い、私のブログですが
本年も「金剛山四季の花」
よろしくお願い致します。
お立寄りをお待ちしております。


(2016・1・1)



コメント (6)