Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

帰省してきた

2007年07月30日 | Weblog
先週金曜日から帰省していた

まずは神戸で墓参り
なぜか墓地の50mくらい手前で姫さまが「泣いちゃダメだよ」と云う
いらんことを云うから死んだ親父を思い出してしまって・・・

その後、明石に帰って老母と姫&王子を引き合わせた
王子は初明石&初ばあちゃんながら年齢的にわかるはずもなく、ただご陽気に名物玉子焼をどんどん食べていた
どうやら柔らかいタコヤキにはまってしまったようで、しごくご満悦・・・・
といいながら、父の方が久しぶりの玉子焼に大満足していた

その日のうちに奥さんの友人宅(阪急六甲)にお邪魔して御影ダニエルのケーキをよばれた
もともと「大丸のダニエルでケーキしようよ」という内輪の話が、「ダニエルなら近所だからオウチで・・・」ということに(ちなみにダニエルは父が指定)

夕方までその友人宅で過ごしたあと、三宮まで送ってもらい
懐かしい「神戸そごう」のデパ地下周辺で夕食を仕入れて新神戸から新幹線で名古屋へ

「そごう」は学生時代に大変お世話になったバイト先
入学した年の夏から卒業までずっと給料をもらったところ
いろいろあったけれど、いまでも誰かいるかなと知り合いを探してしまう

結局、夕食はKYKのテイクアウト「ヘレかつ」がメイン
フランスや関東ではフィレとかヒレとかいうけれど、やっぱり神戸では「ヘレ」
1本790円の「ヘレかつ」を2本購入して新幹線の中で食した



美・・・・味・・・



鹿児島でもトンカツは名物だけれど、やっぱりKYKの「ヘレかつ」が一番だ(まぁKYKも薩摩黒豚使用だけれど)




短い帰省だったけれど、豊田市にあるフォレスタヒルズというリゾートのウォーターパークや愛知万博跡の公園にある「サツキとメイの家」で遊んで帰ってきた

姫さま&王子はこの間から「となりのトトロ」フリーク
なので今回の帰省の目玉として、再現されたその家に行って来たのだが
姫さまの眼が輝いて輝いて・・・すばらしく喜んでもらえた
「となりのトトロ」を見て「もいっかい見たいっ!」と云ったお子さまには是非ともお薦めなところだ

ちなみに映画の設定は昭和36年だそうで、この家は昭和36年時点の中古貸家として箪笥や押入の中身まで詳細に再現していた・・・・・が、父の家にあったものが多くあったので変に親近感が涌いてしまった


いずれにせよ、今年も短い夏休みだっけれどオモシロかった





<今日の気付き>

メイの家、外の井戸(実際にポンプから水が出る)の写真を撮り忘れた

が、父が小学生の頃はああいう井戸が現役
海水浴したあとはいつも冷たい井戸水をかぶって塩を流していた

五右衛門風呂はなかったけれど、氷で冷やす冷蔵庫が残っていたぞ・・・たしか


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故郷は遠きに在りて・・・

2007年07月26日 | Weblog

明日、久々に帰省する

<室生犀星>

故郷は遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
[小景異情 その二]より

逢いたきひとのあれども
逢いたき人は四十路すぎ
わがそのかみ知るひとはみな四十路すぎ
四十路すぎては何のをとめぞ
をとめの日のありしさえ
さだかにあはれ
信じがたきに
[四十路]より

一方で、生まれ故郷ではないけれど明石はやはり故郷

<石川啄木>

故郷の山に向かいて言ふことなし、故郷の山はありがたきかな [一握の砂]より




こんな詩集・歌集を読みふけったのも明石の図書館だった

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オーシャンドーム

2007年07月26日 | Weblog

世界最大の屋内プール、9月末で閉館するという

昨年はパスポートを購入して何度も足を運んだ施設
今年はパスポートの価格設定が高くて見送っていた

一度行けばわかるが、あの施設を維持するには確かに大きなコストが必要だ

ただ、父に言わせれば
中途半端にコストセーブしてリゾートとしての魅力が少なくなり、ファミリーユース
にしては割高で地元ファミリーにウケない中途半端な施設になってしまっていた

自慢の大きな造波プールはプール底の白い塗料がはがれてたくさん浮いて
いるし、飲食物すべて持ち込み禁止、子供が「お腹が減ったよ」と云えば、しょ
ぼいファストフード風の売店で揚げ物を購入するしかない
昼食メニューも「いかにも冷凍食品ですねん!」と宣言しているかのようなメニ
ューばかり
宮崎にありながら宮崎フレンドリーでない施設、今年の完熟マンゴーのような
ものだ

確かに東国原知事で盛り上がってはいても県民一人あたりの所得は全国で
ケツから何番目かという貧乏な「県」である

その知事効果もあって今期は観光需要が盛り上がっているが、いつまで
もつものかは甚だ疑問である

知事は変わっても
客待ちタクシーの運転手は相変わらず道端でタバコぷかぷか
道路でアイドリング/エアコンかけて昼寝
通りを歩く人たちは平気で吸殻ポイっ
男尊女卑の気性甚だしく、男性は女性を「オイコラ」扱い
ちょっと観光客が来て忙しくなれば平気で客を待たせる居酒屋ばかり
と街は変わっていない

街の中心「デパート前交差点」も相変わらず鳥の糞まみれのままで放ったらかし
空港と街の間の交通はバスと電車、この電車がまた、必ず乗降のない無人駅に
停車する変な律儀さ

ああ宮崎、されど宮崎、我が宮崎






<今日の気付き>

宮崎には地元唯一の路線バス運行会社「宮崎交通」がある
独占企業ではあるが赤字路線もあって経営再建中

この会社は昔から全日空と仲が良い

で、全日空の提携してマイレードとEdyとバスカードを併せ持つ「宮交バスカ」を
発行していた

これを手に入れようと宮交に連絡したところ、電話に出てきたオジサンが迷惑
そうに「調べて折返し電話します」と云う

で、数分後の回答


「すみませんウチでは受付られないみたいなので、全日空のホームページで
申し込んでもらえませんか」と

次の週、ウチの事務所の人が同様に宮交に電話したところ

「もう発行していません」と回答されたと

父は記念すべき最終ユーザーなのだ(おそらく)

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ようやく海へ

2007年07月23日 | Weblog

先々週は生憎の雨天、先週は台風一過ながら海岸が流木で埋まっていてダメ


というわけで夏休みに入った今週、ようやく海水浴にでられた

夏には海に入らないとなんだか忘れ物をしたような感じになってしまうので
ようやく宿題ができたような気分だ

富土海岸は晴天週末を待ちかねた人たちでいつもの倍くらいの人手

けれど、なんとか2階の休憩所に場所を確保して海水浴開始!!!

images

昨年、少し冷たくて泣いた王子も今回は無限の砂場に大満足で大ハシャギ

泳ぐ方も達者になってきていきなり大波を被っても全然ヘーキ
父が海水で漱ぐのを真似してみたら「うげぇ、しょっぱーい」という表情したあとに笑っている

少し沖まで連れて行った
「恐がるかなぁ」と思ったが、やっぱり平気で一人で泳ぎ始めた
フィックス(肩にはめる浮き輪)がついているので王子も父も安心している

そろそろいいかと浜にあがると途端に沖を指差しながら「んーっ、んー(連れてけ!)」と催促する

父も泳ぐと疲れるのだぞ


それからは姫さまと奥さんも交えて浮き輪で波乗りを満喫、昼食のために休憩所に上がっても、すぐに海に行きたがる


その後もずーっと砂遊びで、真夏の太陽をいっぱい浴びてきました

images


今シーズン、あと何回行けるかわからない海水浴だけど

また来ようねっ!






<今日の気付き>

この海岸は仕上げに真水のプールがあって砂を流して帰宅することができるのだが、ついに姫さまは浮き輪を放棄して自分で潜って泳ぎだしてしまった

恥ずかしながら、父が顔をつけて泳げるようになったのは小学校2年生
自転車の独り立ちも小学校に入ってから

姫さま・・・・4歳、ちょっと早すぎる

このまま行くと、王子はどうなるんだろうと考えながら帰宅すると昨日のマツダの人から電話

父「まぁちょっと昨日の今日では決められないよ」と
デ「そうですか」
父「見積書はちゃんと見たよ、諸費用とか変なサービスとか色々入ってるよね」
デ「えぇそのあたりご相談させていただければと思うんですが・・・」
父「ま、今日は疲れているしやめておくわ」
デ「はい・・・・・、ちょっと待ってください」

課長登場

メーカーと交渉して特別値引きを勝ち取った とかなんとか

昨日の今日で「特別値引き」で「数万円単位ではありません」って
いまどき父でも使わない営業トークだよ







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くるまだくるま

2007年07月22日 | Weblog

ちょっと前にも書き込んだのだけれどクルルマを買い替えようかと考えていて
一昨日、ディーラーから「特別展示会をやっているのでこんね」と連絡があったので買い物ついでに寄ってみた

日ごろ10千円の買い物にもセコセコしている我が家ではそんなに簡単に何百萬円の買い物を決められるわけでもなく「ちょっと覗いて景品もらって帰らんね」といった程度の熱だった

連絡をもらった兄ちゃんとMPVのノンターボ車を試乗して戻ったところ、支店長がニコニコと待っていた
この支店長には以前会社のクルマの件でお世話になっており、父の素性もバレている

そして商談となるのだが、商談に入るや否や「やり手」らしい課長が登場し、一から説明を始めてくれた・・・・・が子供もいるのでいらん話はええから早く査定して値引き提示せんねっという感じ
クルマのコンセプトとか装備の内容とか・・・・・もう解ってるってばっ!!

ジリジリ聞くこと30分、ようやく見積提示・・・・・この時点でよく姫さまが飽きずに遊んでくれていたことだ

課長「ご指定の色はございますか?」
父 「んっ、白か金やんな」
奥さん「今のCMで金色いいなぁって」
課長「あのCM流れてからですよ金色の希望が出てきたのは、それまでさっぱり売れなかったんですよ」
(三浦りさ子がイイというが、父はTV見ないので全然知らん)

父「白って・・・(何で高いのよ・・・・)」
課「白はやはり下取りで有利です(キッパリ)」
父「それって・・・(理由になってへん・・・・)」
課「ウチでも青を3台売ったんですが、正直どうかなって思ってるんですよ」
奥「プッ(笑)」
父「(小声で)アホっ、ム・ラ・サ・キや!」
奥「最悪っ」
課「ムラサキですか・・・・?」
父「いや、白か金です(妙にキッパリっ)」

その後、見積書を見ながら

父「アクリルバイザーってあの窓のひさしですよね」
奥「ブウッ(笑)」


前回、レグナム購入時にディーラーの兄ちゃんと最後の攻防で取り出したネタだった
「こんなんプラスチックでしょ、東大阪あたりの成型屋で原価30円くらいで作ってるんちゃうのん?」といってゴネたことがある(正確には上新庄あたりの成型屋さんなのだが・・・・・どうでもいい?)
そのときの価格が確か16千円ほど・・・・・MPVのバイザーは35千円
後日、要相談である



この時点で見積内容が少々ふざけているので「打ち止め宣言」したら
「特別展示会なので明日までに決めてくれ」と云う
「もう少し値引きも考えます」とかなんとか
「明後日になったらもう売らんのやね」と念押ししようかと思ったが煩わしいので、笑顔で引き上げた

この課長さんの売り方・・・15年くらい前のスタイルやな


ちなみに

登録手続代行などで  約 50千円
下取車査定料      約  7千円
JAFの入会金など    約 6千円
ナンバープレートホルダー約  6千円
さっきのバイザーが    約 35千円
ボディコーティングが   約  63千円
フロアマットなんて高級で 約 45千円
向こう3年間の点検パック 約 30千円

これで都合、約230千円

みんなでミラコスタに泊まれるで




<今日の気付き>

それにしてもバイザーってなんであんなに高いんやろう
プロシードのときに買ったオーストラリア製の社外品(幅広でカッチョいいやつ)で4WDパーツショップで12千円程度やったのにな

もう一つ

大きいクルマかも知れんけど
フロアマット45千円は高級過ぎへんかなぁ

あと200千円くらい引いてもらって差額は単車の頭金にしてもらおう

奥「なんで?」

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