Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

宮崎志向

2010年02月23日 | つれづれ

何かにつけ寂しいときにふと宮崎で見た風景が頭の中に浮かぶ

ある時は
10号線を北上して美々津で海に出くわすところ
小林から高原町に抜ける道

ある時は
三股から椎八重公園のところを抜けて日南に下りていく
木城の小丸川の堤防から見た夕陽

炭火焼をほおばって焼酎を飲んでいた店
霧島酒造まで裂罅水を汲みに行った

西都原の菜の花と桜、秋のコスモス

いずれまた今の環境も懐かしい風景に変わっていくとしても
あの5年間は心に残る5年間だった

もうすぐここへの異動を命じられてから1年が経つと気づいて
少し感傷に浸ってしまった

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スキーでジャンプ

2010年02月21日 | 子供たち
今シーズン2回目のスキー
今回は残念ながら宿泊施設がとれずに日帰りとなってしまった
行き先は渋滞を避けて八ヶ岳清里にあるサン・メドゥズで、今回もこぢゅマジックで晴天!!







駐車場で既に「高いところはイヤだからね」と臆病なことをおっしゃっておられた我が家のプリンス

リフトに乗っても「浮かない」ご様子








しかながら、後半はGOGO状態になってしまい
結局リフトが止まるまでゲレンデから出られなくなってしまった

参照!→ http://www.youtube.com/watch?v=si-A4nlsHXc

姫さまも既にプルークを始めて、めでたく我が家はスキー家族だ


帰り道、富士山も祝福してくれていた



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【読了】 赤い月(上・下) なかにし礼

2010年02月21日 | 読書
忘れていたが、先に「長崎ぶらぶら節」を読了したあと
著者の視点、文体に共感もあってもう1作読んでみたのだった

時代は昭和初期から戦後
場所は港町小樽から満州
夢を描いて大陸にわたり、夢敗れて帰国した一家の物語

うちの両親もともに満州経験者だ
父は、母親と妹の生活を支えるために14歳で新大陸にわたった
終戦間際にロシア軍が侵攻してくる中、貨車に隠れてなんとか
引き揚げてきたことを書き残している
人間というものが、戦争を背景に
いかに道徳を忘れて利己的になっていくか
そして虐げられた民族が、いかにその「怨み」を抱き続けるか
歴史は証明し続けるが人間は省みることがない

時、まさにバンクーバーでオリンピックが開催されているが
生前の父は、4年ごとのオリンピックで中国人選手が活躍するたびに
「満州にはこんな体格のええ奴はおらんかったのになぁ」と変な感慨を
つぷやいていた

満人による反乱と強奪、ロシア人による殺戮と陵辱を見てきた父は
なんとか引揚船に潜り込んで帰国
航空母艦の甲板から鹿児島の開聞岳が見えてきたときには
甲板にいた全員が「日本だ」と云って抱き合って泣いていたそうだ

大陸に進出して横暴の限りを尽くしたのも「戦争」であれば
反乱に遭い、強奪・殺戮・陵辱され尽くしたことも「戦争」
核兵器の実地実験の対象にされたことも「戦争」である
歴史の上で、自らすすんで戦争を行った民族や国は数知れない

五輪のたびに平和をおもう
戦争はいやだ

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【読了】 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2010年02月15日 | 読書
オカン/オトン

懐かしい響きである
一時期、たしかに父も自分の母親や父親をそう読んでいた
無論、面前で直接呼ぶことはなかったが、友人との会話では
極めて普通に使っていた単語だ

ベストセラー/映画化などがあって気にはなっていたのだけれど
当時、書店で手にしたときには、そのまま書棚に返してしまった
書物の一つである

なんとも波乱万丈の人生に、痛快な知己たちの面白い物語だ


父は25歳のときに東京に転居させられた
少しあとから追いかけるように東京に転勤してきた先輩から
オフローダーの一団を紹介され、アッという間にオフローダーに
されてしまったことがある
そのときの仲間で、当時プータローをしていたAというのがいた
学芸大にあったAの下宿に泊り込んでは変なビデオをみたり
変わったキャンプ料理をよばれたりした

20台後半のひととき、東京に吸い寄せられたボクたちは
やはり、東京にはじかれ、また吸い寄せられ、今も東京にいる

物語の冒頭に語られる東京の描写に、そんな自分たちを
映してしまうから、読了に時間がかかってしまった

映画は、おそらく見ないだろう

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スキーすき

2010年02月08日 | 子供たち
前回、スキーに出かけて好天に恵まれたのは既報のとおり

俄然うちの子供たちはまたスキーに行きたがる
とは云うものの、そう毎週々々お泊りに出かけられるほど
家計に余裕はない

従って、この週末は徒歩でいける「電車とバスの博物館」にて午後を過ご
すこととなった

博物館には当然のごとく電車の模型とジオラマがあり15時からは係りの
オジサンの操作で電車が走り出す
王子はどこでどうなったか分らないけれど生まれつきの「鉄っちゃん」で
模型が走ろうが止まろうがジオラマの前から動かない
ようやく展示物の間を移動したら、今度はシュミレーターにご執心となる
その間、姫さまは退屈光線を出して父を攻撃する

結局、王子は模型シュミレーターと実車シュミレーターを両方こなして満
足したのだが、姫さまにとっては暇つぶしにしかならなかったようだ


さて、スキーの話に戻る
できれば2月中にも一度ゲレンデに出しておきたいと思い宿泊プランを物色し
ているが、なかなかよいプランが見つからない
余計な話になるが、父の健保では年間3泊まで宿泊補助というのがもらえて
この補助がなかなか厚いので「リフト券付」「レンタル割引」などのプランに
すると日帰りと、宿泊するにも拘わらず同等か割安になるケースも出てくる
但し、大手旅行会社を通じたツアーでなければならない


そんなことを考えながら会社に行くと、姫さまのスキーをお借りしている単車
仲間のO先輩から「うちの娘が「いつ**ちゃんとスキーに行くの?」と訊いてたよ」
とのこと
2月は多忙とのことだったので3月に一度日帰りでもと思うのだが
そのときまでに姫さまの板を調達せねばならない・・・

既に王子用のボーゲンヘルパーは調達済み
また、姫さま・王子それぞれのゴーグルも届いてきた
別に、王子の自転車も到着する予定だが
姫さまのスキー板にはあんまりいいのがupされてこない
少し心待ちにしながらWatchしていきたいところだ

いずれにせよ何気に出費のかさむ2月なのだった

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