Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

色んなことが終わった

2019年03月17日 | 単身赴任

金曜日に内示があって単身赴任が終わることとなった

何十年かぶりに関西にきて三年すごした

ここでもいろいろあった

色々あったけどそれもまた人生だ



最後に母親を送った

最後になった



姉も、兄も、友も、街も、
それぞれに昔と同じではなくなった

ただ、海と山だけが昔のともだった


自分が過ごした海
テトラポッドから飛び込んだ大蔵中町の海
砂浜でコソ練した狩口の浜
父親につれていかれた鉢伏山
布引の滝から修法が原

再度山、摩耶山、高取山

須磨模型、須磨海岸のベルトコンベア
垂水厚生年金会館のプール

舞子ヴィラのプール
明舞団地のプール


奇跡的に
ほんと奇跡、クミちゃんに会った
クミちゃんに会えた


昌子さんにも、直子さんにも、美恵子さんにも逢えなかったのに
クミちゃんにだけ会えた


奇跡はついか起こるものだ
また、いつか

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姫さまが来た

2019年02月21日 | 単身赴任

入学試験期間、在校生が休みになるとのことで
姫さまが関西に遊びに来た

新大阪まで迎えに行き、そのまま三ノ宮まで
初日は午後だけなので昼食とおやつを神戸で・・・と考えた

父は、やはり明石と神戸で青春を過ごしたので
ここが本拠地と云っても過言ではない
ただ、関西から引っ越してかれこれ30年、その間にあの震災
もあって、街並みやお店は変わってしまった

それに今回は足がない

免許をとって、クルマやバイクで行き来していた街
授業のあとに須磨の砂浜までバイクで走ったこともあった

お昼ご飯よりスイーツというリクエストにこたえて
まずはケーニヒスクローネくまポチ亭でケーキとクローネをいただいた

そこからトアロードを上がり、北野の異人館をまわった
昔、神戸までついてきてくれた奥さんと歩いた道だ

風見鶏の館に立ち寄って古き良き時代の雰囲気をあじわう
陽当たりのよい子供部屋、暖かそうな暖炉と憧れの洋館だ

坂を下りてきてセンター街をぶらぶらしていたら
少しお腹も空いたので、元町商店街のユーハイムに向かった
ここは店内でおいしいケーキ(本当はバウムクーヘンをいただくべき)が
食べられる



姫さまは数量限定の大きなショートケーキを平らげて、当分ショートケーキは
いらないとのたまった

そのまま父のマンョンに帰ったのだが、夕食をどうしようかということになり
今度は近所の鉄板焼き屋さんへ
娘と二人でお好み焼き屋さんにでかける日がくるとは・・・

マッチョなお兄さんが焼いてくれたおいしい焼き物とおでんをいただいて
初日は就寝

今回、姫さまは二泊三日なので翌日は京都にむかう





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今年もあと1/4

2018年09月30日 | 単身赴任



今年も残すところあと1/4
相変わらず色んなところにでかけてきたが、バタバタとしているうちに終わってしまいそう
8月は沖縄旅行という我が家にとっては大きなイベントがあり、9月は少しおとなしく
していた

二回の連休も一度だけ自宅に帰り、あとは大阪にいた
大阪にいた週末、思い出ドライブのあと、このままだと体がなまると思い
散歩方々六甲山系にでかけてみた

阪急岡本駅から保久良神社に参って、風吹岩まで周ってみた
このところ、足腰とも使っていなかったので最初はこたえた
湿度が高くて汗が飛ばない、ダラダラとT-Shirtやパンツに染み込むばかり
どんどん着衣が重くなっていくのでたまらなかった

なんとか風吹岩まで到達、普段ならハイキングコースのはず
息を切らしているのが恥ずかしかった







大阪湾を見下ろしてしばし休憩
ボーっと生きていても仕方ないので、地図を広げて帰路を考える
ロックガーデンから芦屋川駅に降りるのが順当なコースのように見えたが
岩場を下るのは、登ってくる方にとっては迷惑かなと思い、魚屋道から降りることにした
途中、ところどころにキノコたち





夏が終わり、彼らが成長する季節になったのだろう
皆、精一杯に背伸びしている
まだ、どこかでツクツクボウシが鳴いている



麓まで下りたら急に黒い雲が拡がりだした
傘は持ってきたが、降られるのは面白くない
さてさて、登山道の入り口で新しいT-Shirtとジャージに着替え
駅へと急ぐ

公園をショートカットしようとしたら花壇で食事中のツマグロヒョウモンが
「また来いよ」と送ってくれた



ちらちらと通り過ぎる


大阪での仕事ではあまりいい思いをしていない
たいして仲間も増えない中で、孤軍奮闘の状態が続く
そろそろ歳も歳になってきたので、大阪からは退きたいところだ
なので、この秋は時間の空く限り六甲や須磨、明石を巡りたい




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分割民営化・・して誰が便利になったんだろう

2018年09月22日 | 単身赴任

外国人旅行者がこんなに増えて、口々にクレームとなっているのが新幹線
大阪から東北に行く際、何故東京駅でつながっていないのか

あそこを分断することで誰にどんなメリットがあったのだろう
もっと言うと、田舎JR東海が東海道新幹線を運営しているために
切符では「東京都区内」で新幹線降車後もJR線が使えるのだが
Jr東海のEXカードだと、新幹線の駅で終了

一見便利そうに見えるし、高い割引率にはなっているけれど
どうなんだろう

もうひとつ

父は単身赴任中なので、時々早朝に新横浜駅から新幹線を利用する
ときにはキャリーバッグ、ときにはリュック型のカバンを持参するが
新横浜駅の下りホームにあがるには階段をえっちらおっちら上っている

エスカレーターは「下り」なので使えない
あの時間に東京や品川から乗車して新横浜で降車する乗客がいったい
何人いる想定であの運用なのだろう

あの時間帯でなくとも、東京や品川から新幹線で新横浜にくるVIPへの
対応なのだろうか



JR東海の方々に告ぐ(特に名古屋で)、ボーっと生きてんじゃねーよ。

 


別件で



父の単身赴任先は関西

引越し後にインターネットの無線環境が悪かったのでNTTの固定線(光)を
利用すべく申し込んだ

NTT西日本とNTT東日本は別の会社なのであらためて色んな費用がかかる
当然契約も別、分割民営化によって両社はNTTコミュニケーションズやNTT
ドコモとは競合関係にあるらしいが、固定線の世界ではただ並立している
だけだ

そして、さまざまな割引による数年しばりの低廉料金を提示していた
仕方なく契約して二年経過、どうしようか迷っている

後段はただのグチ、前段部分は今更どうしようもない話
中段の新横浜駅・・・・なんとかなるだろ?



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思い出ドライブ

2018年09月17日 | 単身赴任

この連休、土曜日は何もせずにごろごろ

日曜日はレンタカーを借り父の墓参りと母の見舞いに行ってきた
早朝に借り受けて混雑もなく、時間にも余裕があったので、ほとんど
高速道路を使わなかった

今回は思い出の場所を制覇しておこうと、まず大学の現状を覗きに
阪急岡本駅周辺までドライブ
いやいや震災以降、どんどん新しくなっていったようで見違えるばかり
のキレイなキャンパスになっていた(それでも西校舎の一部は父の時代
のものだったが・・・)

そこから六甲山頂を目指した
学生自体、何度も何度も走った道・・・表六甲有料道路
現在は無料開放されているが、前回の台風で一部通行止めや工事区間
となっていた

当初の予定では丁字が辻から左折して、六甲山牧場から再度山の方に
回ってこようと考えていたが、牧場のところで通行止めとなっていた
残念だが、仕方ない

そこから来た道をそのまま戻り、麓から青谷を抜けて新神戸、加納町
から県庁、大倉山、上沢通、長田を左折して父のお墓へ

お墓参りは久しぶりだったので、丁寧に参って花を供えておいた
本来は来週の彼岸に来るべきなのだが、来週は自宅に戻るので
母親の見舞いついでに先に済ませてもらった

長田から高松線、二号線では海沿いを快走
休日の朝は渋滞がないのがよい
塩屋から垂水へ、途中の平磯は父が子供のころには埋め立てられておらず
冬場はすさまじく風当たりの強いところで自転車で須磨模型に行ったかえ
りには苦労したものだ

垂水から舞子、朝霧からは浜国道、月照寺の脇から太寺の方に周ってみた
いずれも子供のころの思い出がいっぱいある道、少し細い道に入ってみて
友達の家だったところを懐かしんだ

さてさて、余りゆっくりしていると買い物時間がなくなるので、そのまま
加古郡稲美町の母の病院へ
途中、靴のヒラキで買い物をしたが、特に安いものはなく残念


実は、今月初めの父親の命日に帰宅したとき、母親たちの元気だったころの
写真をケータイに収めておいた
母親は既に言葉は失っているが、会話の意味は分かっているらしいと兄が
云っていたので、これを見せた時にどんな表情になるのか試してみたかった

母は、ハワイに行ったときの写真、父と並んで映っている写真、孫たちの
写っている写真、それぞれに頷き表情を変えた
特に仕事仲間とハワイに行った時の写真は普段閉じている左目も開いて
じっと見つめてから頷いていた

わかるんだ、まだ色々わかるんだ

自然に涙が出てきた

そのまますーっと眠ってしまったので、母の見舞いはここまで

帰路も思い出の道、土山から二見に抜けて明姫幹線を東に西明石で右折し
明石駅前に戻った

ドライブの間、ずっとラジオ関西やMBSを掛けていたのだが、三時前後の
道路情報で阪神高速神戸線が11kmほど渋滞しているという
ここが混むとき、神戸を東に抜けるには相当時間かかかる
レンタカーを返す時間が気になる
ナビは渋滞情報を参考にして、阪神高速北線から中国道の方に抜けて江坂
まで帰れという
高速代はもったいないが致し方ない、万が一返却が遅れるのも癪だ

永井谷から高速にのると非ETCなので1,300円も取られた
このままずっと高速でいくと相当な料金負担となる
そこで、唐櫃から六甲トンネルを抜けて、東灘区から山手幹線で帰る
こととしてナビをぶち切った
確かに、六甲山トンネル登る道も思い出の道と云えば、思い出の道だ
(大きな声では云えないけれど)


さてさて作戦は成功し、トンネル通行料金210円で済ませてなんとか
江坂まで帰ってきた、都合197kmのドライブ

運転ばかりで疲れていたので、風呂に入って少し晩酌したらそのまま
眠ってしまった
2時ころ目覚めたけれど、これでは休日が充実しないので、翌朝は長
距離散歩か登山にいくことを決めてもう一度目を閉じた






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