少し前から頼まれていたのだけれど、四月から大阪に行くこととなった
いろいろやり残したことはあるのだが、このまま給料をもらいつづけて
糊口を維持するためには仕方ない
<王維> 自らに送るうたとして
渭城の朝雨 軽塵を潤し
客舎青々 柳色新たなり
君に勧む 更に尽くせ 一杯の酒
西の方 陽関を 出づれば 故人無からん
そういいながら、今日は札幌に来ている
川崎ではもう沈丁花の匂いもなくなっているというのに
車窓は吹雪
あたたかくなったとはいえ、ここは北海道
油断していると風邪でも持ち帰りそうだ
単身赴任につき、すでに住居も決めてきた
引っ越しはGWの前くらいになりそうだ