つねづねCANON製品を愛用してきた
恐らく最初に眺めた製品は、高校時代にクラブの先輩が持っていた
一眼レフの「FTb」だったと思う
初めてシャッターを切らせてもらった快感は忘れられない
当時、最高級機種の「F1」や「A1」のカタログを眺めては
ため息をついていた
大学に入って実際に購入したのは「AE1プログラム」で
これは現在でも使用できる状態で維持している・・・・
が、最近はもっぱらデジイチEosKissX2になってしまった
そんなわけであまり浮気もせずにCANON製品を使い続けて
いたが、今回プリンタ「ip7100」の電源が入らなくなってしまったので
サポートに電話したところ
「既に修理を引き受ける期限が切れているので修理もできない」とのこと
少し調べてみると製造開始は2004年10月
それからわずか7年経過しただけかと思いきやメーカーとしてはもう面倒を
みないと宣言されてしまった
症状は単純で「電源がはいらない」だけなのに・・・・
(インクの在庫も無駄になると思うと腹も立ってくる)
「結局、このプリンタは捨てろっていうことですよね」と念押しをしたら
「誠に申し訳ございません」と丁重に誤られてしまった
資源は捨てるためにある・・・・んだな
こいつを捨てるときに子供たちになんて云おうか
① 尋ね人の時間/新井満
ずいぶん以前に芥川賞となった作品
作者は「千の風になって」で有名
小生にはなかなか読解できない作品
②町長選挙/奥田英朗
精神科医/伊良部一郎シリーズ
この年注目を集めた人物を題材に相変わらずの
珍治療を続ける伊良部博士・・・・ということで
一級の娯楽作品
モデルとなった「ホリエモン」も収監の憂き目に
遭ってしまい、ハッピーエンドとはいかなかったが
父はいまだに、ライブドア事件というものがよく
咀嚼できていない
主人公/千利休は秀吉に命じられて切腹する
小説は、この切腹の日から時間を逆回しにして展開する
利休の美学が、儚い恋により開眼し
儚い恋の美学ゆえに、秀吉を許せず死に至る
父に美学はわからないので、茶の湯の世界など
さらさら自分の銀河の外側の話のように思えるが
高麗の、高貴な美人との恋・・・・とされると
評判の韓流アイドル系を思い出し、利休居士も
なかなかやるのだなと大きく勘違いしてしまう
いずれにせよ
前回読了した「竜馬」の時代もひどいが、この戦国末期の
描写でも、平然と腹を切らせ、首を刎ねる
人ひとりの命の軽さに腹が立つ
ウチの王子様も適齢になり戦隊モノとヒーローものにご執心で
あるが、一緒にテレビやビデオをみていて少し感じるのは
少しずつ言葉が過激になっていること
父の時代の「ぶっ飛ばせ」(実は意味不明)から「ブッ殺す!」など
キツい言葉に変遷しているように感じる
最近は、ふざけて父に飛びかかってくるときも平然と
「ぶっ殺してやるっ!」と叫びながらやってくる
いつか本当にぶっ殺されないように、慈愛とともに育てたいものだ
アンパンマンでは作者のアイデンティティによる制限があるのか
悪者も「ばいばいきーん」と懲らしめられ、何度も復活するのだが
戦隊シリーズになると最後に爆破しないと気がすまない
ちなみに、幕末のヒーロー/坂本竜馬は、「(司馬の設定では)免許皆伝の
腕前をもち、拳銃を常備していたものの、最後まで「人」を殺していない」と
いうところが隠れた主題となっていた
関連グッズ販売のために、説明のつかない意味不明の設定で
「海賊」までヒーローにしだして「宇宙一のお宝」などと云うまえに
製作側もあまり手を抜かずに、もそっと夢のある設定、科学につながる
設定を考えてほしいものだな
既報のとおり、今年はGWを近場で過ごした
最終日も、午前中に少し釣りに出て帰宅してからは「母の日」とした
天気が良すぎて予想通り釣果はゼロだったので早々に切り上げて
姫さまと母の日クッキングを始めた
今回のメニューは
①ポテトカップのチーズ焼き
②フレッシュグリーンパスタ・ペペロンチーノ
の2品
買い物は土曜日に済ませているので早速クッキング開始
姫さまが素材を切りそろえて下準備
王子はまだ手伝えることが少ないので、とりあえずWii
出来上がった料理はこちら
子供たちがグリーンピースを嫌がるので代わりに枝豆にしてみた
盛り付けは全て姫さまが行い、父は冷やした白ワインをセットした
子供たちが階上にいるママを呼んで母の日イベント開始
よく冷えたワインは甘露
GWの最後に皆の笑顔が並んで至福のひとときだった
王子もなんとかカードが書けるようになったのだが、製作中に
突然泣き出して「ママの目が三つになっちゃった、もーっ!」と
なんとか修正できたのでよしとしよう
いよいよ連休も後半
当初の予定通り、潮見表に従って4日に木更津海岸へ
前日のニュースでは、震災の影響で客足が延びない潮干狩り場に
千葉県の森田健作知事が足を運んで安全をアピールしていたが
海岸はそこそこの人出だった
干潮は2-3時間なのでその間に親子4人で掘って掘ってとりまくった
ひとり当たり2Kgを超えると追加料金をとられるので、奥さんは懸念していたが
途中、子供たちは発見したカニ(甲羅の幅が15Cmくらいのガザミ)や小さな
やどかりに心を奪われていたので、なかなか8Kgもとれるものじゃない
まぁそこそこ収穫して海からあがった
重量を検査するおじさんがいたが、4人分の券を見せながら
「4人分やから大丈夫やろ」と関西弁で云ったらすんなり通してくれた
東京湾アクアラインを通り、途中「うみほたる」に寄りながらも
そこからは1時間ほどで帰宅
さっそく砂を吐かせた
※ ちなみにこちらに写っているのは当夜の分をとって、さらにご近所におすそわけした残りの分
いやいや当分は「あさり三昧」って感じだ
で、さっそく当夜は大量の「酒蒸し」でした
おいしかった
少し日にも焼けて、健康的に連休を消化中です
父は6日を休暇にしたので、このあとも連休です