Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

自粛生活の中で

2021年01月24日 | 川崎



長男の入院という異例のスタートとなった2021年
早々に非常事態宣言になって、またもや自粛生活

うちの場合、ありがたいことに二人とも進路が
決まっているので共通テストや公立高校の入試
などでCovid19の影響を受けることはない

ただ、若年層でも相応の後遺症が残ると聞くし
父もそこそこ高齢なのでやはり感染しないことに
こしたことはない

ただ、週末を含めて自粛ばかりしていると、今度は
心の健康が損なわれていく

そこで、ほとんど人がいないであろう県内の海辺に
でかけてみた

奥さんは、それでもコンビニとか寄らないからねと
頑ななことを言い続けていたが・・・

父もここ数年はあまり海にでかけていなかったので
車で出発するまでどこに行こうかとまよっていた
そういえば、ブラタモリで葉山海岸をやっていた
そんなに遠くなかろう

確か、世田谷の独身寮にいたところ取引先の方に
誘われて葉山マリーナの低級会員になった際には
第三京浜から逗葉道路を通って小一時間だったように
思うので、距離的にもちょうどいい感じ

人気のないころを見計らって午後、昼食を済ませてから
東名・第三京浜・横浜新道・横横道路と進んだが、ナビを
入れ間違っていて鎌倉を経由してしまった

葉山についたころには夕暮れが近づいていて、おりからの
風もいきおいをましていた

普段の相模湾は穏やかなよい海なのだが、さすがに
荒れていて、荒波の向こうの西日の中に富士山がいた



富士山の左側、少しはなれたところに夕日が落ちていく



久しぶりの外出となったふたりは、久しぶりの海にはしゃぎだして、寒風すさぶ中
元気に走り回っていた

ここは葉山御用邸のすぐそば


神奈川県というところは、海あり山あり、なかなかに楽しいところだ
縁あって兵庫から神奈川に移り住んだのだが、ここもまた楽しいところ
子供たちには、ここが故郷になるのだろう

神奈川は、東京の次にCovid19の感染者を拡大させている
自粛、自粛生活もまだ続いていくようで、こういった外出も顰蹙もの
かもしれないのだが、家族のみ自家用車で人気の少ない郊外に移動する
程度のことは実質的に害にはならないだろう
渋谷・新宿・池袋にはいかないので堪忍してください





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健康でいられること

2021年01月13日 | 子供たち



正月もおとなしく自粛して自宅にいたところ、長男が臀部に痛みを
訴え、休日・夜間診療を訪ねることとなった
以前、同じ症状が出たときに手術していただいた地元の大学病院
診察を待機している最中にも「救急車、到着です」「発熱外来です」
と緊迫感のある声が聞こえてくる

ようやく診察となったが、当然専門医はおらず外科医師に患部を
みせて判断を仰いだ
・痛みのもとはやはり膿瘍
・膿瘍はまだ大きくない
・穿刺して膿をだせる確率は低い
従って、抗生剤と痛み止めを経口投与して効果を期待しようという
ことで診察完了、この時点では長男もなんとかなりそうな感触だっ
たという

その後、24時間開局している薬局に処方箋を持参
処方された薬のうち、漢方薬の在庫がないとされて困惑
漢方薬より痛み止めが必要なのだと訴えても、処方箋単位でしか
提供できないという
こういう融通については議論か配慮があってもよいかと思う

少し離れてはいるが、近隣の薬局なら在庫はあるとのことで
そちらに迂回して薬を入手

翌日、様子を見るも痛みは増すばかり、膿瘍も大きくなっているという
夜が明けて、仕事始めの日ではあったが午前の外来に長男を連れていっ
てから出勤することとした

受信した結果、
・経口薬は患部に届いていない
・点滴で薬剤を投与すべき
・点滴は一日二回から三回必要
とのことで小児外科にベッドの空きがあったことから即時入院した

これが月曜日の話、結局水曜日の段階で膿瘍が大きくなっており
木曜日朝の診察により穿刺することとなった

前回は幼児だったので、全身麻酔だったのだが、今回は麻酔をする
なら局部麻酔、ただ麻酔の注射自体が強烈に痛く、三回注射するな
ら一回で穿刺した方がよいとのアドバイス
長男は無麻酔での施術でよいとして臨んだ

午後、迎えに行ったときに
「人生で一番痛かった、気を失いそうになった」と話していた
何やら、穿刺したのちにできるだけ膿を出すために口を広げて
さらに掻き出したようで、この世のものとは思えないほどの痛み
だったという

ただ、穿刺してしまうとあとは良好に推移して金曜日の午後には
退院できた

長男にとっては大変な一週間だったようだ


この間、意図せず医療の現場に通うこととなってしまったが
一般の疾病や傷病で入院されている方も多く、こちらの面会は禁止
洗濯物などに持つは専用の受付窓口に預託して本人に渡すこととな
っていた
また、面会ができない中、各階病棟のロビーでは携帯電話で話し続
けている方も多く見受けられた

皆、不便にしている
医師、研修医、看護師、事務方の皆さんも昼夜を問わず働いておられる
ところを見てしまうと、我々一人一人のエゴを感じざるをえない
今回も大変世話になってしまった

自由を叫んで、自粛を拒否するとするのは簡単だ
ただ、感染症というものは自己責任で解決できるものではないし
責任のとりようもない

他者に感染させない絶対策はない
自ら発症した際にも、周囲は放置できない
遺体ですらおいておくわけにはいかない

厄介なものだから、早く片付けよう
そろそろ限界だという場所を見てきてしまった素直な感想だ

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今年も明けました

2021年01月02日 | つれづれ

神奈川の元旦は快晴、ほとんど雲のない正月となった
Withコロナの時代でなければスキー場に雪もあって、関東は快晴で
これ以上の正月はなかったのではないかと思う
(大雪に困っておられる方々には申し訳ないけれど)


昨年は、久しぶりに単車に乗り、十数年ぶりにツーリングにでかけることができた
歳をとっても、風を切るのは実に気持ち良いことだと心と体がつぶやいていたようだった

さてさて、家族のことでは姫さまも王子もほぼほぼ進路が決まったので安心して
正月を迎えることができた
ただ、二人とも四月から普通に通学できるのかどうか不安は残ったままだ
姫さまは公立高校に通っているのだが、頑張って公募制の推薦で進路を決めてきた
王子は、やや低迷していて教師や親からも厳しめの意見をもらっていたのだが
最後の定期試験ですさまじく成績を伸ばして余裕の推薦資格をとってきた
この時代、何がどうなっていくのか予想がつかないので、自ら付属校を選んだ
大学もそこそこ名のあるところなので、普通に過ごせばその道に進むのだろう

よく頑張ってくれたので、あとは父の経済的なcapacityだけだが
こちらも奥さんがためてくれているというのでそう不安はないはずだ

あとは前を向いて鼻歌でも歌いながら、楽しげに歩いていけばいい

父も、鼻歌を歌いながらこのの後の人生をとことこ歩いていく


Just play. Have fun. Enjoy the game.  (Michel Jordan)

 

 

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