Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

宮崎の朝は遅い

2005年11月29日 | Weblog
この間から公園で子供の相手をしていて体力の衰えを痛感していたので、早朝に軽くジョギングがウォーキングをするようにしています。
ところが、宮崎というところは日本の中でもずいぶん西に位置しているので7時前まで太陽が昇りません。暗い中、ひとりで黙々と歩き走っているのですが怪しさ満点です。このご時世ですからいつ職務質問を受けるやも知れません。

ちなみに東京と宮崎の日の出は25分違い(本日は東京6:30に対して宮崎は6:55なのです)。しかし、距離ではなくて経度の問題なので札幌と東京は6分しか違わない。こうしてみると何だか東京から25分遅れているように感じるのは私だけでしょうか。

そして、やっぱり経度の基準は明石であり、明石が日本の中心であることを付け加えておきましょう。
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ピアノと関西弁

2005年11月21日 | Weblog

ピアノの展示販売会に行ってきました。国内メーカーは河合とヤマハということで今回は河合さんの方。愛娘が通っているリトミックの先生から招待状をもらってでかけました。その先生からも「今は電子ピアノでいいんじゃないですか」と云われたとのことで「どうしようかなぁ」と半分物見遊山ででかけました。

説明員に話を聞いていると、あとから入ってきたオッサンが大きな声で地元のピアノ店主とおぼしき人に「今日は泊まりでっさかいっ。よろしゅう頼んまっせ。うひゃひゃひゃ」と話している。

そろそろ飽きてきた愛娘と「売り物」の間でカクレンボをはじめていると、若い店員が「お父さん、ちょっとご挨拶だけ。こちらがうちの部長です。」とそのオッサンを連れてきた。運悪く他の店員の説明から逃れてきたばかりの奥さんとともに関西弁のオッサンにつかまるはめに。

「やっぱりねぇ、皆さん、小さいときは電子ピアノっていうんでっけどねぇ。タァッチがちがうんですわぁ。タァッチがぁ。」久々に聴くネイティブの関西弁はボリュームが違う。そして

オッサン(我々夫婦を前に)「どっちが大蔵省? ねぇどっちよ。」

私「いや・・・金融庁と別れたし・・・(ボソ)」 

(くだらない話は軽く流して相手せず)

オッサン「今日買うてってよ。今日。こんな運賃かけて運んできてるんでねぇ、今日こうてもらわんとあかんのよ。」

しかし

愛娘「帰る」(キッパリ)

オッサン(話続ける)「今朝もね、これ(展示品のうちの1台を指して)売れたんよ。」

愛娘「帰る」(キッパリ、復唱)

オッサン(話続けようとする)「ダンナさん、可愛い娘にええのこうてってよ」

(ほとんど年末の魚ん棚の大将の口調)

愛娘「帰る」(キッパリ、再復唱)

カミさんが私を見て「帰る」光線を放ちだしたのでここでゴング。

オッサンは出口までついてきて「今日決めてもらわなあかんねんけどなぁ」と元気のよい声で言い続けていた。

関西弁とピアノ・・・なかなか似合わないこの組み合わせ。オッサンがズラかぶって「こんにちは私が浪速のモォーツァルトです」と出てきてくれたらもっと嬉しかったのに。(ちなみにこのモーツァルトがいる限りうちの長男に「タロー」の命名はありません)

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昼飯のもんだい

2005年11月19日 | Weblog

宮崎の事務所では、当然のことながら毎日の昼食は一人でいそいそと食べることになります。だいたい行くところめは決まっていてトンカツ屋、ラーメン屋、そば屋、定食屋の4件、あるいはデパ地下弁当となります。

問題は、郊外に出ているときです。昼前後のアポでうろうろしていると場所によっては昼食をとれる店がまったくなかったりして困ります。結局、宮崎市内に帰ってきてから3時すぎに昼食をとっていることもたびたび。このあたりが大都市と違うところで市内から10分も走るとほんとになんにもなくなります。

東京にいたときは昼食に困ることなんかないわけで、どちらかというと目移りして困っていた感じです。で、こんなブログがありました。一度行っておけばよかった。東京在住の方は是非。

 

 

 

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単車は遠くなりにけりの2

2005年11月17日 | Weblog

<月曜日から黙々と仕事にいそしんでいたら、いつの間にかバブルがはじけてました ・ ・ ・ トホホ>

単車を売却してからカレコレ2年。そもそも千葉に保管場所がなかったこと、子供の相手で時間がなくなったことから売却を決意したもので仕方なかったかなと思っています。ただ、時々無性に走りたくなるときがあるのも事実で、仕事の最中でも単車屋さんに目が留まります。

単車は売っちゃったのですが単車雑誌は読むわけで、隔月発行となってしまった某ツーリングマガジンの発売を楽しみにして奇数月の10日過ぎには必ず書店に立寄ります。巻頭の特集(今回は木曽路)は必ずと云っていいほど過去に走ったことのある道で、「またおいでよ」とグラビアの中から誘う声が聞こえるようです。

「子供が小学生になったら」「中学校で部活が始まれば・・」と子離れできる時期を心待ちにしていますが、下の子が中学校というとあと12年後。そろそろ50代も半ばになっているのかと思うと感慨深いものが。

ゴルフ場に集う若じいたちを見るたびに「ゴルフのかわりにツーリングでもいいよな」と心に誓う日々です。えーい55歳になったら100kWの単車を買うちゃる。

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うちの子

2005年11月10日 | Weblog
二人目が生まれることになってあらためて上の子を見てると「大きくなったな」と思います。まず体重も13Kg弱になって「長時間抱っこ」は少しつらくて「肩車」中心になりました。で、体重よりも「話す」能力が飛躍的に伸びていて帰宅時に娘が起きているとその日の出来事をよく話してくれるようになりました。どこに行ったのか、誰にあったのか。さすがに自分からすらすらと話せるわけではなくて母親の出す「ヒント」に沿って断片的にストーリーを繰り出すのですが、記憶のファイルを繰っている感じがかわいいものです。成長。

「大きくなる」ということは色々なことを憶えていく過程でもあって、「欲」というものと「理性」との葛藤も始まっているようです。まぁ、今はほとんど「欲」の圧倒的勝利ですが、どうすれば「欲」を満たせるかについて一生懸命です。
夜、寝る前に私がビールを飲んでいるのを見て「ミルクが飲みたい」と言い出したとき、母親は「もう歯磨きも済んだから明日にしなさい。虫歯になるからね」と却下するわけです。娘は私のところにきて泣きながら「今日一日お利口さんにしていたんだ。ずっとお利口さんにしていたんだよ。ミルクが飲みたいのよ。お利口さんにしてたのよ。(だからワガママと違うんだよ)」と評価部分を前面に押し出してきます。

Easyな父親はその論法が可笑しくて「んじゃあ、ちょっとだけだよ」とご褒美を上げてしまい、奥さんから睨まれてしまうのです。「しつけ」としてはダメなんでしょうね。でも、一生懸命に考えてアピールする姿と「涙」にはどうしても勝てません。(泣き顔なんて鏡を見ているかと思うほど自分とそっくりで笑えてしまって)

それにしても上の子は得です。こういうことを3年後に下の子がおこなったときに同じ姿勢でいられるかどうか・・・・。そしてもう一つ。
恐らく、上の子が「もーっ、歯磨き終わったんでしょ!!」といいながら立ちはだかるような気がします。経験上。
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