奥さんもほとんど快復しなんとかかんとか週末を終えた
実のところ、決算時期でもあり平日にケアを求められるとちょっと困ってしまう状況だったので助かった
しかし、こういうときは仕事と育児どちらも大変なものだと痛感する
今日も奥さんにはゆっくり休んでもらうつもりで、午前中は姫と王子を連れて文化公園にでかけていた
幸いなことに今朝から天気も回復、気温も高かったので二人とも自転車&三輪車でツーリングした後は芝生の広場で変則鬼ごっこで汗を流した
子供というものは十分に運動すると、お腹が減るか眠くなるかのどちらかとなるもの
今日は運動のあと、姫さまを「いちごブッフェ」に送り届けて王子を自宅に連れ帰ったら、ママの胸に倒れこんだとたんに撃沈していた
おかげで珍しく奥さんとゆっくり昼食をとることができた
王子はそろそろ話し始めていて犬を見ると「うぁんうぁん」といい、ママには「おぁっばいっ」と乳を求める
たまにママの方を向いて「んまぁんま」とも云うが、父を見るとなぜか「うばぁば」とうめく
まだ破裂音がうまく発声できないようだが、発声できたからといって「パパ」はやめてほしい
<今日の気付き>
前にも書いたが宮崎の公共施設のトイレには和式が多くて閉口する
今日も公園で姫さまがブツブツ文句を云っていた
まぁ人によっては間接接触する洋式を嫌うのかも知れないが、うちの子供たちのように生まれたころから洋式オンリーの生活をしていると「またぐヤツはいやっ!」というようになる
物心ついた姫さまは「汚れ」も気になるようでなかなか外でトイレに行きたがらない
宮崎(いや、南九州地区)のトイレ洋式化と公園の子供用便器の設置を切に望みたいものだ
誰か県議選でマニフェストに載せてくれんかな
従って姫さまと王子のお相手と家事に追いかけられててんやわんやの休日だった
接待ゴルフの予定をキャンセルして家族と過ごしたのだが、1歳児の食事はなかなか難しい
姫さまが1歳のころには袖を引っ張る「上の子」がいなかったのでなんとかこなせたが
今回は王子を膝に乗せて食べさせていると、姫さまが我慢できず
姫さまがなにやら別のことをやりだすと王子が「オレにもさせろーっ」と暴れだすわけで時に大声で叱りながらむくれながら1日過ごした
しかしなかなか食事が進まなかった王子だが、夕食をカレーにしたところ姫さまとともにバクバク食べて満腹となった様子でうれしかった
それにしてもインド人と「星の王子さま」は偉大だ
まさに「泣く子もだまる***」といったところだ
そして満腹のお腹を抱えて20時すぎにご就寝となった
父も、早すぎるかなと思いつつそのまま寝た
が、春眠暁を覚えずというわけでさっきまで寝ていた
そろそろ姫さまが起きだしてくるころだ
我が家は休日でも異常に早起きだから
<今日の気付き>
今日は、もともと奥さんと姫さまがお友達と「いちごスィーツブッフェ」にでかける予定の日
王子と父はその間お留守番の予定となっていた
奥さんが復活してイチゴいっぱいの幸せを手にするのかどうか、復活しなければ昼食は父の作った「カレーうどん」となる
姫さまの運命やいかに
昨日のこと
姫さまが目を擦っているのでよく見たら、下のまぶたが少し腫れているようだった
「ものもらいやな」と云うと
「お医者さんはイヤぁ」と云って泣き出してしまった
「ひどくならないうちにお医者さんに行った方がイタイイタイにならないよ」と諭したが
イヤイヤの一点張りだった
そのままにして自家製サンドウィッチを持って少し大きな遊具のある公園に出かけた
到着がちょうど12時頃だったので先にサンドウィッチを食べてから遊具の方に向かった
よい天気でなかなかの人出だ
うちの奥さんがなにやら知らないひとと挨拶している・・・と帰ってきたので
「だれ?」と聞いたら姫さまの隣の組の子のママさんだった
「お父さんといっしょなんだって」
「へぇ・・・」
「**ちゃんのお父さんって眼科の先生なのよね」
「診てもらったらええんちゃう」
「そうだねっ」
結果、ちょっと傷ついているだけなので放置してよしとのこと
ちょっとしたことで病院に出向かなくて済んでよかった
持つべきものは何とか・・・・とはよく云ったもんだ
<今日の気付き>
今日は宮崎市を出てえびの市に立ち寄って、そこから新富町まで走って帰社した
宮崎自動車道を利用するのだが、時折見える山肌にキレイに山桜が咲いていた
高速道路は通っているけれどこの下の林道なんかは通る車もないだろう
見る人もなく咲き誇る山桜・・・・ひっそりだけど豪快に咲く山桜の花になんとも云えない「あはれ」を感じた
来週末、決算が終わったら姫さまたちと温泉&バーベキューでロッジに泊まる
願わくばソメイヨシノの花に間に合えば・・・と
先週きいた話だ
後輩が脳血栓で倒れずいぶん長い間入院しているという
なんとか杖をついて歩けるところまでは快復してきているとのことだが仕事に復帰することは無理だと聞いた
地方営業部門にいるとこういう話はなかなか伝わってこない
少しプライドが高くて社内に見方が少ない男だが、面倒見はいいヤツだ
最近、先輩・後輩が次々に心や体の問題で不幸なことになっているのを聞く
自分も決して健康ではない
この間の人間ドックでも異常値は出ていて血栓が恐いのも事実だ
せめて王子の彼女の顔くらい見て・・・などとくだらないことも考える
カイシャは大切だし地位も名誉も欲しいのだろが、死んでしまっては何にもならない
ましてや倒れて臥せってしまっては姫さまたちに申し訳ない
タバコをきっぱりと止められたことだし、今度は食事か運動でカイゼンしよう
<今日の気付き>
この間の胴体着陸をニュースで見ていて、あの状態で自分なら何をどうしただろうかと考えた
恐らく、何かしら家族に手紙を書きかけて、でも涙に濡れて何も書けないんだろうなと
で、変なことを考えた
月に一度は家族に手紙を書こう
いや、実際に読ませるのではなくて死んでからポロっと出てくるような手紙をどこかに置いておこうかと
週末に社内異動の発表があった
当面、宮崎にいられることとなったのでひと安心した
半年後までにいろいろと社内のシステムが変わるのでそう長くはないかも知れないが転勤族の宿命なので仕方が無い
ただ、3年前に宮崎に行くことにあれほど恐れていたというのも事実であり、今でも心底自由になりたいと考えている
ボンあらため王子も誕生して、宝くじでもあたらぬ限りこの仕事を辞められなくなってしまったけれど・・・・あっ、宝くじが当たっても恐らく当分は宮崎に居つづけるわ
いずれにせよ帰る所のない家族なので王子が旅立つまでの間は仮の住まいに留まり続けるわけで、この先宮崎からどこに行くのかわからないが、もう2-3回は引越して見知らぬ土地に寄生するはずだ
<気づき>
この春、姫さまは幼稚園2年目を迎える
半ベソでバスに乗り込んでからはや1年・・・今では幼稚園が大好きで少々熱があっても「休まないっ」と泣くほどになった
そして、普段の会話が宮崎弁になってきた