ウダウダ考えていても仕方ないので、まずは走ろうと
先週末はMT-09で走り出した
MT-09は車検明けで、以前に比べて各所のボルトが締められていて乗りにくくなっていた
行先は榛名山、榛名山から沼田、川場村を通って日光を目指した
自宅から関越道を目指す経路は、最も嫌いな経路だ
なにせ朝から環八から笹目通りと渋滞が避けられない嫌な道が続く
東名と関越をつなぐはずの外環道は住宅地の陥没事件が発生して停滞している
この道がつながるころにはもう単車に乗れる歳ではないはずだ
渋滞に苦労しながらもなんとか関越道にはいり順調に花園ICに到着
花園ICからは国道で下仁田まで進み、そこから山道にはいって倉渕という集落を目指した
ナビもなく、頭の記憶域も狭くなっていて携帯でMapを見ては分岐を忘れ、うろうろ
しながら山の中を進んでいくと、少し標高が下がったところで目の前が拡がった
ようやく集落にでた
ガソリンタンクの残量が気になっていたので、GSに寄り携帯で位置を確認したら
そこが榛名山の登り口だった
榛名山自体はそう標高の高い山ではなく、途中の榛名神社に寄らなければ
すぐに着いてしまう距離感だ
湖畔は寂れていて、コロナ禍の平日なので人影もほとんど見えない
湖畔からロープウェイで山頂まで上がれるのだが、一人旅につきやめておいた
そのまま伊香保温泉の階段街をみて、沼田経由で「奥日光ゆけむり街道」
1.5時間ほどで丸沼高原、湯滝温泉を通り中禅寺湖に到着
宿は中禅寺湖畔のところにしていたのだが、食事を頼んでいなかった
到着してみると中禅寺湖もほぼ廃墟群の様相、食事ができる感じがしなかった
仕方ないので、いろは坂を下りて日光市で夕食を摂ろうとしたら
今度は雨雲が迫ってきた
コンビニで食事を仕入れて、いろは坂を駆け上がってチェックイン
ポツポツ程度の雨で済んだ
翌日は広い範囲で雨予想、早朝に中禅寺湖をたって日光街道を鹿沼市へ
途中、道の駅でMapを確認したら茨城、千葉方面はあまり降らないようになっていた
もう帰ろうかと思っていたが、気を取り直して進んでいると本格的に雨
雨具をつけて北関東道に回ってみたが、雨中にもかかわらず迷走
途中のGSでおじさんに道を聞いてようやく壬生ICへ
そのまま高速道路でワープして雨雲の薄い茨城県南部にむかう
まだカッパは脱げない
そのまま霞ヶ浦沿いに進行、途中の石岡郊外はフルーツ天国、梨、栗、ぶどうと
畑が続く
霞ヶ浦大橋に着くころには晴れてきた
道の駅でカッパを脱いで休憩、お土産に農産物を仕入れて一服
その後、鹿島で一時的に降られたものの、銚子では晴天
港で休憩、ウオッセで青魚でも仕入れようかと思ったが、シートバッグはいっばいなので
見送って走り出した
旭から匝瑳までは相変わらず渋滞続き、時間がなくなってきたので
そのまま成田から高速道路で帰宅した
少しの間だが、以前千葉県民だった時期があるが、千葉県というところは
残念ながら相変わらず「土地は広いけど道は狭い」ところが多く移動時間がよけいに
かかる土地だった
今回は時間の都合で南房総には行けなかったが、寒い風が吹き出したら
南に向かってみようかと思う
一泊二日で730kmほど走ってきた
色々なことがあるが Leap Before You Look なのだと思うしかないのかもしれない