Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

いろんなとこにいってきた

2010年04月28日 | つれづれ

宮崎から東京に移ってはや1年になるが
予想していたものの今年に入ってもほうぼうに出張している

1月には真冬の北海道に出向いたが、最高気温が零下7度
走る列車も凍っていた

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待ち合わせの駅なんて自転車置き場が埋もれてしまっていた

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/09/c85c4a3d4af13bb726ef1b860dcbe90b.jpg">


2-3月は東北方面へ行くことも多くて、朝早い新幹線を利用するので
こんな新幹線揃い踏み的な写真も

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c9/a10cfa24a1e649acc466c58e01ec9a04.jpg">


相変わらず名古屋にもよく出かけている

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9c/c1890b67bcfb0bafdbe16b7315a56c0d.jpg">

名古屋駅ではこんな珍しいのにも遭遇した

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e2/4ccde4ae01849cd02ed251e168b696f6.jpg">


また、ある取引先を訪ねてたまに明石にも帰るようになった
少しでも時間に余裕のあるときには実家に泊まって周辺を散歩する
早朝のしながら明石駅まで歩いてみる

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2d/e68a7bc21dea3ed456cb2ac8dfb3a0f7.jpg">

この「鳥百」のチキンカツやコロッケはもしかしたら人生で最も美味しかったものだと思う




思えば遠くへきたもんだ故郷はなれて8年目
思えば遠くへきたもんだ今では女房子供持ち
・・・・・・と歌ったのは武田鉄矢だったが

本当に遠くへ来たもんだ

今、川崎市に住んで東京に通っている
ウチの奥さんは、もうここで家を買って住もうという
それでいいのだと思う

故郷は遠きにありて思ふもの
そして悲しく歌ふもの
よしやうらぶれて異土の乞食となりぬとも
帰るところにあるまじや
(室生犀星)



5月は福島・仙台から札幌に行ってくる
季節的にはいい時期だ
 

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【読了】 ネコババのいる町で  瀧澤美恵子

2010年04月21日 | 読書
1990年に芥川賞となった作品
本屋で何気なく手にとって読んでみた
そんなに思い主題でもなく、予想外の展開もない純文学

素直な文体は嫌いではない

物語の表と裏にきちんと中身を持たせて読むものを
その世界に惹きつけている

佳作だと思うが、長いつきあいにはならない感じ
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てっぱく 再訪

2010年04月11日 | 子供たち
てっぱく・・・・鉄道博物館なのだ
さいたま市にあるJR東日本の施設で、万世橋にあった交通博物館の跡継ぎ的な存在

前回、訪れた日には姫さまは宮崎からきたお友達とディズニーシーに行っており
王子のご機嫌維持のために二人で訪れたのたが、今日はママさんがひとりで外出
となり、姫さまもいっしょに鉄博再訪となったもの

当初は渋谷から湘南新宿ラインのグリーン車で大宮を目指す計画だったのだが
王子の発熱もあってMPVでいくこととなった
東名から3号線に入り、初めて「大橋JCT」へ
グルグルまわって地下にもぐって新宿・池袋を通過して高島平方面へ
いや、この近道(地下道?)は早い!
前回往訪の時に比べて着実に30分は短縮できている


到着後、さっそく「はくぶつかんきた」駅からシャトル(ミニはやて)に乗って本館へ


まずはヒストリーゾーンで旧車たちとご対面、JNR時代の特急や明治時代の
蒸気機関車、御料車などを見学
その後、12時になって転車台に載せられている「C57」蒸気機関車を回転させる
というので2階から展望!





その後、JR東日本エリアを走っていた「0系新幹線(東北・上越仕様)」へ
今回は1グループ3分間で運転席に入れてくれたので二人ともその気になってしまった




メインレストランで昼食、王子は前回と同じ「お子様セット(新幹線プレートにのっているやつ)」にしたものの
前夜から体調不良で、食欲なく食べきれずに残念そう
姫さまは「懐かしの食堂車のカツカレー」を所望、カツ1切れを父に託して満了
最近、姫さまは大人メニューでないと満腹にならない

食事のあともいろんなコーナーで展示物を楽しみ、15時半に予約したミニ電車まで
まったり・・・
この博物館はJR高崎線と新幹線の間に建設されていて、3階の休憩スペースでは
眼前に新幹線が通り過ぎるのを見られる



また、屋上からも大宮駅に侵入、あるいは同駅から発車していく東北・上越・長野新幹線
無論、秋田・山形新幹線も連結されて走っていくのが見られる

最後はお待ちかねのミニ列車運転なのだ



王子はこの「NEX(成田エクスプレス)」、姫さまは「あずさ」がよいというのだが
どの電車を運転するかは選べず、順番に乗っていく

運転は小学生以上に限られるが、同乗2名OKなので合計3名が乗車できる
ウチの場合、予約は父と姫さまができるので2回分乗車できる
12時ころにメインエントランスにある予約端末で時間帯を予約しておかなければ
どんなに空いていても運転させてくれない
前回往訪の時には、それで王子が泣いてしまったので、今回は12時のC57転車が
終了するやいなや予約端末に走った!

予約していた15時半になったので、大枚2百円(~0~)を支払って列に並んだ



最初(まず父のサポートで王子が運転)は・・・・

うーん残念、NEX来ず

次回に期待しながら、降車したあとにもう一度列に並んだ

今回は・・・・・・・・・・・・・・・





残念、京浜東北線だ


と思ったらとなりにNEXが帰ってきた!

恨めしそうに係りの女性に頼んでみたら、父たちの2回目がこの回の最後だったので
「本当はダメなんですよ」いいつつも乗り換え!!

ただ、2回目は姫さまが運転する番なので王子のわがまま爆発

結局ふたりで並んで運転していたのだけれど、二人ともなんとなく納得していない様子

まあ、すぐに忘れるからいいか

<車内はこんな様子・・・いっちょまえに2レバーだよ>




実は、時間の関係から「H0ゲージ」の実演を割愛したのだが、そんなことにも気づかないくらい王子も堪能していた様子
さて、次回はいつになることやら

父は個人的に、もうすぐ閉館してしまう「ジョン・レノンミュージアム」に行っておきたいのだが
さすがにこの二人は連れていけないしな・・・
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【読了】 岸和田少年愚連隊 中場利一

2010年04月08日 | 読書

「本の雑誌社」だったり、挿絵が「さわのひとし」だったりしたで
椎名誠が関西弁で書いているのかと思った

椎名誠の青春けんか小説がなんとなく大人になって終わっていくのに
比べて、さすがに泉州だけあって、仲間はきちんとその道にはまり
首から手首、足首までカラーリングしてしまう
関西はヤの道が存外身近だ

うちの学校にも元気のいい奴がいて、いろいろと学校生活を楽しませてくれた

ある日、昼休みにベランダで何気なく中庭をみたら、そいつと目が合った
幼馴染なので特に危険なことはない
そいつが大声で「こないだ借りた金返したっけ」と訊く
やんちゃなわりには律儀な男だ

「いや、まだや」「はよ返せよっ」と応えていると
そいつは、トボトボと歩いてきた1年生を呼び寄せ、肩を組んでなにやら話しだした

2分後、彼は半泣きで財布からお金を出して奴に渡している

振り返ったそいつは「おーっ金できたどぉ、とりにこいや」という

誰が見てもたった今「カツアゲ」した金だが、背に腹は変えられない
「つりはいらんぞ」といいながら差し出された金銭をポケットに入れながら
「すまんの」と云って去っていった
確信犯なのであんまり文句は言えないが、アホコワの3年生がブラブラしているところに
まるでライオンの群れの前で遊んでいるシマウマみたいに、フラフラ歩いてくる1年生も社会を知らなすぎだ


こんなこともあった

大学も出て就職したてのころ、仕事帰りに借りていたHビデオを返却しようと地元系
のレンタルビデオ店に立ち寄ったところねシャッターが半分閉まっている
おかしい、12時までやっているはずだ
少しシャッターを叩いて下から覗くと、中から見るからに「ヤ」とわかる格好をした
のが「なんやっ、いま取り込み中じゃ」と云う
うへっ、えらいところに来てしもたと思ったが今夜返さなければ延滞になってしまう
「ごめん、ビデオだけ返さしてぇや」といいつつまた中を見た

よく見ると従業員を立たせてヒビらせていたのはなんと中学校の同級生だった

中からも「なんやお前か」と云うので「おう」と云いながらちょっとシャッターをくぐり
ビデオの入った袋を店員に渡した

店員はビビリながらも無事受け取ってくれた

それ以外になんの用事もないので元同級生のチンピラに「ほなな」と云って外へ出ようとした時、店員がすがるような目で見ていたのが印象的だった
そこで解決してやれればカッコイイのだが、あんまりややこしいことに拘わってはいけないのでそのまま帰った



別にそれだけの話だが、軽快な小説に関西弁も懐かしく昔話を思い出してしまった
この程度の話はいくらでもころがっているのが、関西の強みだろう











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【読了】 てるてる坊主の照子さん なかにし礼

2010年04月03日 | 読書
NHKの朝ドラの原作本
この間読了した「赤い月」が佳作だったので引き続き同著者の作品を物色
なんとも明るくて楽しい物語であり、うそのような本当の話

TVシリーズがミュージカル仕立てになっていたことから軽快なタッチを想像していたが
まさにそのとおりで満足

「赤い月」の終盤、走り続けてきた主人公がつぶやく戦後への期待感が本作の基軸となっており、
主人公たちにとっての戦争を滑稽に描いたあとで、終戦から回復していく風景、世情をうまく切り取っている

平成も20年を過ぎて、なんだか昭和が少し懐かしくなってきた

無論、小生は街頭TVなど知らない
それでも入社したての頃、夜中まで痛飲してころがりこんだ同僚のマンションで
ギターつまびき歌ったのはなぜかしら「ブルーライト・ヨコハマ」だった

あれから「歩いても歩いても」どこにも行き着けずにここにいる

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