毎年、姫さまの誕生日が過ぎると冬が来る
今年は大変な年、まだまだどうなるかわからない感じだ
世間はGoToトラベル停止で大騒ぎ
GoToトラベルは二回こなして、GoToイートは神奈川で残高がまだある
メリットは享受しているが、今のところ感染は拡大させていない
春先の感染拡大以降、ほとんど外では飲酒していない
わずかに覚えがあるのは、会社の顔合わせ会と神戸に行った際の町中華
GoToイート神奈川を溝の口で使っただけ
あとは自宅飲みを続けている
ただ、酒量は激減させているはずなのに随分な高血圧になってしまった
亡くなった母親が猛烈な高血圧だったので、気配は感じていたのだが
ここまで伸ばすとは
会社の産業医という人に呼びつけられて、すぐに薬剤による治療を申し出る
ように仰せつかった
最初に訪れた駅前のクリニック、ホームページでは愛想よかった医師だったが
面談して産業医の話をしたところ、「すぐに投薬なんかしません、ここから
一か月先まで血圧帳をつけなさい」「あと奥さん連れて健康指導を受けてから」
とのたまった
さらに「5年前は数値がよかったようだから、その頃の生活をすればいいのに」
と喧嘩をうってくる
その頃の飲酒量を知るわけでもないのに・・・
その後、待合室の慶応大学医学部の卒業証書に腹を立てていると看護師か栄養士
か受付のおばはんかなにかから呼ばれ、「健康相談ですけど、土曜日しかダメで
すか、土曜日なら来年二月になりますから」とのたまう
相談だけなので初診料含めて本人負担額は800円程度
恐らく亡くなった自分の父親なら、千円札を丸めてカウンターのおばはんに投げつ
けてパチンコに行ってしまっただろう(本当にそういう事件があった)
自分は少しだけ気が長いので、高級缶ビールを買いこんで自宅で晩酌した
数日後、別のクリニックを訪れて事情を話すと、快く「弱い薬から始めましょう」
と処方してくれた
その後、血液精密検査を実施してホルモン異常のうたがいを晴らしてくれた
ただ、検査の結果として中性脂肪と尿酸値に対しても処方箋を作成されてしまった
特に長生きしたいわけではないので、派手に投薬されるのは嫌だが
最初の医者が医者だけに、この女医さんのいうことは聞いておこう
しかし、体も季節が変わっていくように変わっていくものだと思った
正月をすぎればまた歳をとってしまう
<たまたま通りがかった下町、清澄公園の楓が色づいて季節を教えてくれた>