いまどき5月はどの学校でも運動会や体育祭を行う
父が子供のころはいつも10月の初旬で、運動会の練習と秋祭りの練習が重なって
あっという間に過ぎていったのを覚えている
今年は姫さまが上の学校に進んだので、子供たちは別々の日に運動会となった
これ以降、よほどのことがない限り、二人が同じフィールドに立つことはないはずだ
姫さまの学校はこの地域でも有名になってしまったマンモス校
競技への出場も選択性で、全員が参加する種目はほとんどない
今回、姫さまは徒競争を選択しているというので、奥さんと一緒に応援に行った
これだけの人数でのイベントとなるとなかなか段取りよく進めることもできず
姫さまもスタート前にずいぶん待たされていた
雨で一日順延となったが、結果的にはグラウンドコンディションも良くて楽しい体育祭だった
そして翌週は王子の出番だ
今のところ、1年生から3年生まで徒競争は三連覇中
今年は選抜リレーの選手にも選ばれていて、父も期待していたのだが
徒競争もリレーもスタートでアクシデントに遭い?結果は芳しくなかった
それでも、リレーはドラマティックな結末となり、王子のアクシデントは帳消しになって終了した
ただ、
運動会が終わってから自宅に引き上げてきておとなしくしていたので、公園にキヤッチボールを
しにいったところで王子が急に「膝が痛くて走れない」と訴えてきた
一緒にいたチームメイトには悪かったのだが、先におんぶてでつれて帰った
膝の痛みはひどくて立ち上がるのにも苦労していたので、昨日整形外科に連れて行ったところ
やはりオーバーワークで膝が悲鳴を上げているとの診断
痛みが治まるまでおとなしく休めてあげてくれとの話だった
思えば、少年野球に参加させてもらってから毎週毎週の練習で一所懸命にやっていたのに
運動会の練習も重なって疲れていたのだろう
人生、進むときもあれば止まるときもある
コケたってもう一度走れば、なにかいいことあるよ
ここはちょっと休んで、次へ行こう
今が成長のターニングポイントなのだ
いずれにしても、今年はよい天気でイベントを終えられた