Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

梅雨明けしたので

2021年07月18日 | 二輪の話

今年もようやく梅雨明けしたのでちょっとでかけてみた。

特にどこかに行きたいわけではなかったけれど、神奈川に住んでいると
どうしても伊豆や富士山方面が多くなりがちなので、今回はちょっと
違う方にむかってみた。

府中で単車を借りて、そのまま甲州街道を少し西へ。

すぐに右折して新小金井街道を経由して新青梅街道。

青梅から秩父に抜ける道があったはず。

特に地図もみないのは目的地などないから。

適当に青梅市街にはいるも、秩父に抜ける道はわからないまま
JRの踏切を避けて右折してみる。

尿意もあったが、コンビニもみるからに混んでいて
立ち寄る気がしない。

道はどんどん山の中に続いていくが、そのままMT-)を走らせる。

道路標識には「成木・軍畑」とあるが、どちらも知らない。

結果的には、その道から秩父に抜ける県道53に行くのは正解だったのだが
MT-09を「軍畑」に向かわせてしまった。

そのまま青梅街道に突き当たってしまい、奥多摩方面に流れてしまった。

で、奥多摩湖で休憩し、尿意を解消して初めてGoogoleMapを参照したら
目的方向からはずれてしまっていた。

ただ、特に幼児や約束があるわけではないので、そのまま丹波山を抜けて
甲州市で早めの昼食をとろうかと走らせてみた。

丹波山を経由する国道411は途中少し狭いところもあるが、拡張された
後半部分は富士を望む快適な道路、決して酷道ではない。

おりから甲州は桃の季節、お土産にしようかとも考えたが近所のスーパーでも
買えるかと思うと背負って帰る気がなくなった。

少しバイク渋滞したが甲州市に降りてきてもまだ10;30。

早朝活動派は、スケジューリングか難しい。

コンビニ駐車場の木陰で熟考したけれど、このまま富士方面では
いつもの道に戻ってしまう。

そういえば、雁坂トンネルを通ったことがない。

そっちにまわって秩父で昼食、そこから青梅にかえって
今日はおしまい。

久しぶりだから無理は禁物。

雁坂トンネルはひたすら長く、寒い寒い。

外は30℃超の真夏日なのにトンネルの中の体感温度は秋風の先だった。

トンネルを抜け、街道をくだり、秩父の街に入ったところ
方々に蕎麦屋の看板がある。

秩父は蕎麦で有名なのかと思い、駐車場のあるお蕎麦屋さんにイン。

蕎麦と野菜の天ぷらをお願いした。

そこから秩父神社を参拝するのだが、秩父駅からとりの汽笛が聞こえる。

「乗ってみたい」と鉄っちゃんの血が騒いだけれど今回は見送り。

またいつか。

お参りさせていただいたあとは、県道53で青梅に戻ったのだが、それでも少し時間が早い。

では、と
もう一度奥多摩湖に涼みにいって、木陰で木漏れ日をあびながら少し昼寝。

昔から夏が大好きなわりに、悲しい別れは夏に起こることがおおい。

今年も、つい先日も30年来の後輩が亡くなった。肺がんだという。

今年は、できればそれだけにしてほしいな・・・と思いながら
サングラスの向こうで夏が始まってしまった。

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ワクチンとツーリング

2021年07月04日 | 二輪の話

 

あっという間に梅雨が本番になってなってしまった。

梅雨がいつ開けるか予想しても仕方ない中でいつものレンタルバイクを予約しては
キャンセルすることが続いている。

最初は6月末に連休を作って那須高原にでかけようとしていたのだが
台風5号が発生、天気が崩れる予想となってキャンセル。

あらためて7月末に仕切り直しを予約。

予約も完了して安心していたら、一昨日幸運にもワクチン接種ができた。

一回目の接種時に二回目の日時が決まる仕組みなのだが、自らのつたない
予想に反して二回目は月末を指定され、変更は不可。

これでまた宿泊ツーリングはキャンセル。泊まりたかった宿も二度目のキャンセル
となってしまい、宿の方には申し訳ないこととなってしまった。

ただ、接種したくてもワクチンがまわってこないという方もいる中で幸運な
ことに接種できたのだから泣き言は言っても、不満は全くない。

接種後、丸一日経ってゆうべは下肢に少し筋肉痛が出ていた。

軽い副反応のようだが、これも一過性のものであれば命には代えられない。


しかし、ワクチンが届かないのはどういうことだとか
(熱海で)避難指示が出ていなかったのはなぜだとか
ネットの上は誰かを非難する言葉であふれている。

丁寧そうな言葉を使えば、狼の言葉に羊の鳴き声をかぶせられると
思っているのかもしれないが、とがった牙は見えている。

自分は、休日返上で接種に携わってくれている医療関係者の人たちに、
泥にまみれながら救助にあたっている消防や自衛隊、警察のひとたちにも、
応援し賞賛することを選びたい。

たとえ人災であっても、外野から犯人捜しの双眼鏡で除くだけの
野次馬ふぜいに身を落とすつもりはない。

 

早く真夏の空がきて、胸を張ってツーリングに行けることを願いたい。

 

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