( 透百合・すかしゆり )
花びらの間があいているので透百合となったそうです。
例句が検索エンジンには掛かりませんでしたので、透百合の秀作お待ちして
おります。どうぞ書き込んで下さい。匿名可。
さて、吟行会の連衆が21,22日安曇野・辰野町の蛍の里は出かけました。
現役真っ最中のころころは羨ましく見送るばかりでした。前日夜来よりの雨で
心配していましたが、日ごろの行いの善い方ばかりとみえて満願成就、素晴らしい
蛍の乱舞をご覧になったようです。句会に蛍の秀作が乱舞するはずと期待して
います。
あやめ咲く宿に泊りて蛍狩 高橋淡路
蛍火の明滅滅の深かりき 細見綾子
蛍火や山のやうなる百姓家 富安風生
水を火に変えて蛍の瞬けり 五島高資