6月30日

2009-06-30 00:20:19 | Weblog

        ( 夏越の祓い・茅の輪くぐり )

 

夏越の大祓い式は半年間の罪穢れを祓う神事です、この日に人形とよばれる
ものに氏名年齢を書き、息を吹きかけ、身を撫でて罪穢れを移し、神社に収め
無病息災を祈ります。古来より六月と十二月の晦日には大祓式は行われています
が、この六月に行われるものを夏越の大祓いと呼ばれています。ちなみに十二月
に行われるものは年越の祓いと呼ばれます。

ころころも一ノ宮の大祓式に行ってまいります。

 

暗き灯に夏越の茅の輪結ひ急ぐ       松本 幹雄

 

神官のごはごはくぐる茅の輪かな       蓬田紀枝子

 

月入れて全き円の大茅の輪                    有馬朗人

 

盲杖のさぐりあてたる茅の輪かな             本山邑多

 

          形代に無き白髪も黒髪も    ころころ





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