6月10日

2007-06-10 01:52:48 | Weblog

     (紅額アジサイ 白山神社)


    気風(きっぷ)よきことが深川額の花


    露地売りに屈めば額の花あかり


    白山神社右近左近も四葩かな


探究心はあるもののここ数日の句に精彩がない
頭の中や句帳にはデッサンばかり転がっているが・・
こんな日が続くことにも慣れている。


*発見しました  「ラムネ俳句大賞」
http://www.e-drink.jp/event/index.htm
どなたか、大賞をとって、ころころにおごって下さい。


 

 

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6月9日

2007-06-09 00:12:27 | Weblog

  (アオガクアジサイ 白山神社)


文京区にある白山神社の紫陽花祭りが
今日から始まります。都営三田線白山駅を
出てすぐです。かなりの種類の紫陽花が満開で
した。

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6月8日

2007-06-08 07:02:22 | Weblog

     (まりあじさい 深川八幡)

 

あちらこちらで紫陽花の見頃を迎えてるようです
紫陽花はこの毬紫陽花と額紫陽花とに分類されますが
額は日本古来の品種で額が変化して毬になったと言われ
ています。その中でも小ぶりの毬「ひめあじさい」は
淡い青色で日本人の好みの花でしょう。
最近では西洋紫陽花として花びらの大きなものも出ています
俳句では紫陽花を七変化、四葩などという使われ方もあり
俳句心を揺さぶられますね。


      七変化五六あたりの濃むらさき


東京都内なら、浜離宮、王子の飛鳥山公園、白山神社で
楽しめると思います。

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6月7日

2007-06-07 00:45:50 | Weblog

     (山紫陽花  赤塚薬草園)

 

額紫陽花に似ています。あえて違いをあげれば
葉に光沢が無いところ、林道などの薄暗い所に
咲きます。 

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6月6日

2007-06-06 06:01:54 | Weblog

    (こあまちゃ  赤塚植物園)

 

山紫陽花と似ている甘茶の花です
山紫陽花の仲間で潅仏会の甘茶はこの葉を乾かし
煮出したもので、甘味の原料として使われます。


     入山の道を狭めて甘茶花

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6月5日

2007-06-05 08:20:59 | Weblog

      (いわたばこ 赤塚薬草園)

 

    岩たばこ日影に咲くはなほ濃かり


昨日は清澄での打ち合わせ、終わったのが午前11時
少し過ぎていた。好機到来、深川めしを食べる前に
富岡八幡、深川不動へお参りをする、
平日の昼間、特に月曜日は訪れる人も少ない。
八幡様にはもう夏越のおふれが出ている
6月30日(土)茅の輪くぐり 夏越の大祓式
一年の半ばにあたり心身を祓い清め清々しい姿に
立ち返るための神事 


俳句をしている時はそれほど汚れない心も
いざ仕事となるとそうもいかないものだ
せめて、その辺だけでもお清めに来るか・・・・


というわけで6月30日、ころころは富岡の八幡様に
参ります。午後から参りますので一緒にと思われる
方がいらっしゃればご一報ください。
直接ならば3時に境内でお会いしましょう。
(俳句無で・・)

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6月4日

2007-06-04 06:20:44 | Weblog

     (本土寺 花菖蒲)

 

    花菖蒲一畝ごとの風見ゆる

 

    

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6月3日

2007-06-03 07:27:51 | Weblog

      (長谷山 本土寺 菖蒲田)


     本土寺の風の浄土や花菖蒲


昨日は紫陽花の寺で有名な本土寺を吟行、その後
市民センターでの句会になりました。
紫陽花には10日ほど早かったようです、それぞれ花を
つけているものの花を楽しむほどではありませんでしたが
もうひとつの見所の菖蒲田は今が盛り
見事に咲き揃い、俳句心を大いに揺さぶられます。
句に仕立てられないものの句種として10ほど拾えました
掲句には連衆から「寺」と「浄土」は付きすぎでは?という
意見もありましたが、挨拶句に成否なし。
成否を問うよりも、挨拶句を積極的に詠むことを薦めます
「五月雨をあつめて早し最上川」芭蕉の一句ももとは
「五月雨をあつめてすずし最上川」の挨拶句にあり
まさに季重なりの句でした。
寺領をわたる風は爽やかで、菖蒲にほどよい風でした。

 

発句   五月雨をあつめてすずし最上川    芭蕉
脇     岸にほたるを繋ぐ舟杭        一栄
第三   瓜ばたけいさよう空に影まちて     曾良



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6月2日

2007-06-02 09:17:12 | Weblog

 

    青年の喉よく動きラムネ飲む

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6月1日

2007-06-01 06:41:19 | Weblog

 

       不揃ひの貝の釦や夏めける


新年度(4月)から再挑戦している、現代俳句協会の
IT句会の結果が入りました。
先月は思いもよらず高点を頂き、本人が一番
驚きましたが今月は予想通りの結果です。
中でも掲句は6人の選に入り、ころころのお気に入り
の句なので、満足しているのですが・・・
現俳というだけで訝しがる方もいらっしゃいますが
毎月1100句余の句の大海に自分の句を放ち、どんな
ふうに泳ぎぬき、何人の人に届くか?それも楽しみです。
あえて、今まで勉強してきた事、教えを受けた句での
挑戦です、私がそれに良い成績を収めることで、連衆や
同じ教えを受けた同胞に、勉強の仕方の正しさも実証できる
と信じてのこと。
ただ、俳句を長い間していると、この句会はこんな句が
多く選に入る。なんて勝手に分析が出来てしまいます。
そんな誘惑に負けずに今までの俳句を通すことへの
葛藤も実はあるんですよ。


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