(紅額アジサイ 白山神社)
気風(きっぷ)よきことが深川額の花
露地売りに屈めば額の花あかり
白山神社右近左近も四葩かな
探究心はあるもののここ数日の句に精彩がない
頭の中や句帳にはデッサンばかり転がっているが・・
こんな日が続くことにも慣れている。
*発見しました 「ラムネ俳句大賞」
http://www.e-drink.jp/event/index.htm
どなたか、大賞をとって、ころころにおごって下さい。
(紅額アジサイ 白山神社)
気風(きっぷ)よきことが深川額の花
露地売りに屈めば額の花あかり
白山神社右近左近も四葩かな
探究心はあるもののここ数日の句に精彩がない
頭の中や句帳にはデッサンばかり転がっているが・・
こんな日が続くことにも慣れている。
*発見しました 「ラムネ俳句大賞」
http://www.e-drink.jp/event/index.htm
どなたか、大賞をとって、ころころにおごって下さい。
(まりあじさい 深川八幡)
あちらこちらで紫陽花の見頃を迎えてるようです
紫陽花はこの毬紫陽花と額紫陽花とに分類されますが
額は日本古来の品種で額が変化して毬になったと言われ
ています。その中でも小ぶりの毬「ひめあじさい」は
淡い青色で日本人の好みの花でしょう。
最近では西洋紫陽花として花びらの大きなものも出ています
俳句では紫陽花を七変化、四葩などという使われ方もあり
俳句心を揺さぶられますね。
七変化五六あたりの濃むらさき
東京都内なら、浜離宮、王子の飛鳥山公園、白山神社で
楽しめると思います。
(いわたばこ 赤塚薬草園)
岩たばこ日影に咲くはなほ濃かり
昨日は清澄での打ち合わせ、終わったのが午前11時
少し過ぎていた。好機到来、深川めしを食べる前に
富岡八幡、深川不動へお参りをする、
平日の昼間、特に月曜日は訪れる人も少ない。
八幡様にはもう夏越のおふれが出ている
6月30日(土)茅の輪くぐり 夏越の大祓式
一年の半ばにあたり心身を祓い清め清々しい姿に
立ち返るための神事
俳句をしている時はそれほど汚れない心も
いざ仕事となるとそうもいかないものだ
せめて、その辺だけでもお清めに来るか・・・・
というわけで6月30日、ころころは富岡の八幡様に
参ります。午後から参りますので一緒にと思われる
方がいらっしゃればご一報ください。
直接ならば3時に境内でお会いしましょう。
(俳句無で・・)
(長谷山 本土寺 菖蒲田)
本土寺の風の浄土や花菖蒲
昨日は紫陽花の寺で有名な本土寺を吟行、その後
市民センターでの句会になりました。
紫陽花には10日ほど早かったようです、それぞれ花を
つけているものの花を楽しむほどではありませんでしたが
もうひとつの見所の菖蒲田は今が盛り
見事に咲き揃い、俳句心を大いに揺さぶられます。
句に仕立てられないものの句種として10ほど拾えました
掲句には連衆から「寺」と「浄土」は付きすぎでは?という
意見もありましたが、挨拶句に成否なし。
成否を問うよりも、挨拶句を積極的に詠むことを薦めます
「五月雨をあつめて早し最上川」芭蕉の一句ももとは
「五月雨をあつめてすずし最上川」の挨拶句にあり
まさに季重なりの句でした。
寺領をわたる風は爽やかで、菖蒲にほどよい風でした。
発句 五月雨をあつめてすずし最上川 芭蕉
脇 岸にほたるを繋ぐ舟杭 一栄
第三 瓜ばたけいさよう空に影まちて 曾良
不揃ひの貝の釦や夏めける
新年度(4月)から再挑戦している、現代俳句協会の
IT句会の結果が入りました。
先月は思いもよらず高点を頂き、本人が一番
驚きましたが今月は予想通りの結果です。
中でも掲句は6人の選に入り、ころころのお気に入り
の句なので、満足しているのですが・・・
現俳というだけで訝しがる方もいらっしゃいますが
毎月1100句余の句の大海に自分の句を放ち、どんな
ふうに泳ぎぬき、何人の人に届くか?それも楽しみです。
あえて、今まで勉強してきた事、教えを受けた句での
挑戦です、私がそれに良い成績を収めることで、連衆や
同じ教えを受けた同胞に、勉強の仕方の正しさも実証できる
と信じてのこと。
ただ、俳句を長い間していると、この句会はこんな句が
多く選に入る。なんて勝手に分析が出来てしまいます。
そんな誘惑に負けずに今までの俳句を通すことへの
葛藤も実はあるんですよ。