ゴールデンウィークからラザニアまで

おはようございます。

皆様は、ゴールデンウィークは如何お過ごしだったのでしょうか？

旅行へいらっしゃいましたか？
飛行機に乗って海外へいらっしゃいましたか？
それとも
自動車でいらっしゃいましたか？


(私を助けてくれる教科書達。レシピ本を作れる人って本当に偉いと思います。）

私は、残念ながら長い休みは苦手です。
年をとったからなのでしょうか
毎日の生活のリズムが崩れてしまうのが辛く感じるようになりました。

いつものように起きて
いつものように診療して
そして、いつものように早めに風呂に入ってビールを飲む幸せ。

あ～、こう書きますと寂しい人生だなって思われるかもしれませんね。



（デミグラスソースのハンバーグを作りました。
　仕上がった作品は、face book　に投稿しました。）

さて、連休の前半には子ザル1号の記念祭と保護者会がありました。
中学3年になってしまった子ザルにも
少しずつ記念祭準備のお仕事が回ってきたようで

『明日は、7時に出たいから。』

記念祭の準備で早く学校に行くってことなんでしょうが
主語のない願望だけを強調する発言がありました。

『それって、いつもより早く起こしてほしいってこと？』

日本語の未熟なハナタレには、親が補ってあげませんと会話がつながりません。
朝御飯は、コンビニのおにぎりでいいって言ってましたけど
チョットかわいそうな気がしましたので

『サンドイッチか何か、作ってあげようか？』
気楽に声をかけたつもりでしたが

『ホント！じゃあお願い！』

思いのほかうれしそうな笑顔で喰いついてきましたので
連休の初日は、5時30分に起きてせっせと『BLTサンドイッチ』を作っていました。

その次の日は、『ホットドック』と『卵サンド』


（これが噂のホットなんとか）

そして
そのまた次の日は、『チーズ入りなんとかサンド』・・・・・

初めは喜んでくれたのですが、サンドイッチが続きますとね

『卵サンドは、なんか食べにくいから　パス』
とか
『ジャムとかはやめてね。』
とか。

人間って、甘やかしますとどこまでも堕落しますね。

料理を作るようになって感じる事、それは『発見の喜び』です。
レシピ本を見ながら初めて作る料理は、初めての出会いと同じです。

どんな味がするか
どんな食感がするのか
子ザルの反応はどうなのか

いろいろと発見する事が多くありまして、最終的には喜びへと繋がっていきます。


（こちらはベターホームのレシピ本から「鶏肉の南蛮煮」です。
　美味しかったですよ。もう男の手料理ってかんじではありません、ふふふ。）

先日は、『ホームベーカリー』を使ってピザの生地を作りました。
強力粉と牛乳とバター、そしてベーキングパウダーを入れてスイッチオン！
いや～
簡単！
ピザソース作って、バジルとモッツァレラチーズを乗せてオーブンへ。

簡単すぎて面白くありません。
そう思ってピザを食べますと、なんだか味も奥行きがなくって
なんかこう
なんて言うんでしょうか。
冷凍物よりはマシだけど、まあボチボチのピザ。

かっこいい言い方をしますと
『愛情のスパイスが足りない。』ってことなんでしょうか。

生地のタネを作って
手でこねて
発酵させて
またまた、手でこねて
そして、また寝かせて。

機械で練っても同じかもしれませんが、思い入れがね。。。

今週末、心の余裕がありましたら　『ラザニア』を作ってみます。
カロリーたっぷりなんですが、大好きなんですよ。

では、このへんで。