2月20日名古屋市内某所で開催されました【酒・名古屋】にお邪魔いたしました。
今回のテーマは【お燗酒】ということで、国内屈指の蔵元のお酒がセレクトされ出品されました。山廃造り、生もと造りのお酒が半分ぐらいあり、結果的にブラインドテイスティングしてぼくの好みは酸が特出したお酒よりも、美しい余韻を感じさせるお酒のほうだとわかりました。それは山廃造りだとか、生もと造りだとかということではなく、それらの造りであっても美しい余韻をもつお酒はあります。
写真の左から2番目の出品酒【麓井】は、その典型的なお酒だといえます。生もと造りだけれども心を動かされる味わいを持っています。
9時に閉会していつもご一緒する{酔っぱらいおん}さんと名古屋・伏見にある、日本酒党が集まることで有名な【一位(いちい)】さんへ・・・。
▲【一位】の大将▲
大将はご自宅が、春日井市の高蔵寺にあり、お店で使うお酒を当店で購入していただけるときもあります。
今回は、当店がオススメした、長野県飯山市の【水尾・熟成生原酒】をいただきました。
このお酒は、非常に旨みがのっていて「旨い!!」と大将にもお墨付きをいただきました。丁度そこには長野県出身のサラリーマンの方もおいでになり「おっ、水尾」と喜んでいただきました。
その後【一位】さんで飲み続けていましたら、酒・名古屋のスタッフの方と、愛知県の蓬莱泉(ほうらいせん)醸造元・関谷醸造の遠山杜氏がおみえになり、酒・名古屋のスタッフの方がお帰りになったあとも、遠山杜氏と{酔っぱらいおん}さんと三人で酒談義に花が咲きました。3時間ほど【一位】さんにいて閉店時間になったので、ここで遠山杜氏とは別れ、二人で、名古屋・泉にある【まほらま】さんへ・・・・。
【まほらま】さんは、名古屋の日本酒BARの草分け的な存在で、とても日本酒を熱く語る店主さんが有名なお店です。
ここでも店主さんと、{酔っぱらいおん}さんと、そしてぼくとで語りつくせないほど日本酒のことだけを語りました。
でも気がついて時計を見ると深夜の3時、タクシーで自宅に着いたのは、ほぼ4時でした。結果的に8時間飲み続けたことになります。
昨日はいろんな人と、日本酒のことを語り、とても実りのある一日でした。
昨日出会ったたくさんの方々、ありがとうございました。