あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

踏み込む

2010-01-26 22:45:46 | つれづれ
一人でいることが楽しいと思えるようになったら、それは人として成長したと言えるのか、それとも人間を諦めることになるのか。まあ、一人でいることをまだ寂しいと思っているが、もうその寂しさも自分の一部になっていることは疑いようもない。

一人だから自由に人と触れあえると思い出かけた神戸では、かなり遠慮がちに街を歩いていた。普段の日だったらどうだったろうかと思っても、それは想像でしかない。

もっと気軽に地元の人に声をかけてみよう。「街づくり」を志す僕には必要不可欠なことだし、もともと話すのは嫌いではない。ただ、時に踏み込みすぎて人を傷つけ、また自分が傷つくのが怖いだけだ。

この前もそうした事故を起こしてしまったので、余計に引っ込み思案になっているが、またどこかに歩いていこう。

ハーモニー

2010-01-26 12:44:59 | つれづれ
影の形は影をつくるものによって決まるのだが、太陽の向きや日差しの強さによって趣を変えている。そして、そのものの周囲に何があるかによって、単体ではなくハーモニーを奏でるように模様を描く。

光の当たるところだけを見ていては気づかない…と言えばかっこいいが、裏を返せば、いつも俯いてばかりということか。

思い込み

2010-01-26 07:29:12 | つれづれ
いつもより少し遅めに家を出た。その分、日も昇っていて、景色が明るい。とはいえ特に目を引くものもなく、黙々と駅までの道を歩いた。

クランクを抜けたところで眩い光が飛び込んできた。黄金色の輝きに、迷わずレンズを向け、シャッターを押した。

この光との出会いは、天体のリズムと僕の気まぐれとが作り出したものだ。積極的に働きかけたことなど一つもないが、光を求める気持ちが引き合わせたのだと思う…ことにすれば、今日もなんとか1日を過ごせるような気がする。