Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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フロアパネル組み立て3号機から4号機を始めました

2016-04-01 22:17:42 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は117クーペだけを進めていた訳では有りませんよ。
同じ作業を何度も御案内しても・・・と思いましてちょっと控えていましたが、2枚目の画像をご覧頂くとわかるはずなので他の日にまわせないのです。
ほらほら爪の脇に緑の塗料が付いているじゃないですか・・・4月1日のエイプリルフールでは有りますが他に日に回して・・・などと言う嘘がつけないのですよ(笑)
まあそう言うことなので3号機のフロアーを作り始めています。
この3号機は兵庫県のKさんの物ですね。
フォルクスワーゲンアウディのピエヒ会長のコレクション!?のワインメタリックの車両になる筈です(笑)

裏返してみますと結構寸法がギリギリなんだな~。
それでも何とかしないとね・・・いけないんだよ。

しかしこのフロアーは良い感じに出来たと思う、なぜならシフトレバーもサイドブレーキも付けたまま僅かなクリアランスを保ちながら脱着出来るからね。
精度は少しずつかもしれないけど上がっていると言う事かな。
最初の一台はシフトレバーを外さなければ取り付けが出来ないんですよね。
最後の時点でもう少し調整をしてみよう。

やっと3台分のフロアーが完成致しました、後2台ですね。
まだまだ先は長いです・・・(笑)
まあこんな複雑な物がそう簡単にポンポン出来る訳は無いのです、今考えるとこの製作の見積もりは安いな~(笑)
と言うか最初はこの様な作り方をするつもりじゃなかったですが、自分が作りたい様に作るとこの方法になったと言う事ですね。

そして4号機を始めています。
1日1台は難しいですね。
慣れて来たと言う事は有ると思うのですが・・・それでもなかなか直ぐに完成とはいかない。

ボディ塗装の修正とクリアー塗装

2016-04-01 18:09:38 | いすゞ117Coupe
今日は早朝から雨が降っていまして日中も降ったり止んだりを繰り返しておりました。
空はそんなに暗く無いのですが・・・雨がパラつきます。
今日のこの雨は困るんですよね~
次の日曜日は地区の溝掃除なんですね、と言う事はその前にお店の前側の溝を掃除しておかなければなりません。
別に誰かにやれと言われた訳では有りませんがこの溝は私の所の雨水しか流れませんので私が毎年掃除をしています。
他にも理由がありまして当店の駐車場に車を乗り入れる為にグレーチング(平たく言いますと溝蓋ですね)をかけていますのでお店の営業時間中にこの蓋を取り外して掃除をする事が大変困難なのです。
だから前もって掃除をしておくと言う意味も有ります。
今朝の新聞にタマネギの「ベト病」が流行していると出ていました。
この病気はカビの仲間らしいのですが伝染力が強く多湿の時に猛威を振るうらしい・・・これから暖かくなりますと余計に流行するらしいのでこの辺りで一度殺菌剤で消毒をしておく方が良いかもしれません。
また同じ薬剤を使い続けますと耐性菌が出来るらしいので2つの異なった薬剤を使うのがいいらしいです。
明日は天気が回復するらしいので消毒日和になりそうなので今日中に溝掃除を終わらせておかなければならないのです。
と言う事だったので狭いけどこんなに長い溝を一人で掃除致しました・・・腰が痛いよ~!

そんな中少し変わった色のザリガニを見つけました・・・普通ザリガニと言いますと赤黒い立派な物を思いつきますが彼(彼女か??)はピンク色!?」いや肌色の様な色をしているのです。
多分ですが、赤い色が抜けたアルビノではないかと思います。
この小さな排水溝に住んでいる様で穴からでたり入ったりしています、最初に見た時には外に出ていましたので全身が見えていましたがカメラを取りに戻っているスキに穴の中に避難したらしい。
アルビノは目立つ色なので外敵から発見されやすくこんなに大きく育つ事は珍しいらしいのですが・・・
道路の溝蓋の下側の横穴に住んでいます。

少し拡大しますとこんな感じですね・・・
今週末の溝掃除を無事にクリアーしてくれれば良いのですが・・・(笑)


さて朝一番で117クーペの塗装を直しましょう。
どうもメタリックベースが表に出ている様なのでまず塗料の加工!?
硬化したボディカラーを見ますと狙った色目よりも少し色が黒っぽい印象ですね~
そこでグリーンとイエローを少し追加して調子を整えます。
そして埼玉のS崎さんに頂いた濾し紙を使って粗いメタリックを取り除きます。
濾し紙も色々な物が使えまして、一番、身近なのは珈琲フィルターでしょうか?アレもよく使いますが今回は余りにも目が細かくてダメでした。
頂いた濾し紙は専用品らしく特殊な物なのでしょう。
1枚では大き過ぎますので小さく切り取って必要な部分だけ使います。

塗料の中から粗いメタリックだけを取り除きたかったのです、少しシンナーで薄めておいて濾しますとスムーズに濾す事が出来ます・・・思った感じに濾し取る事が出来ました。

塗り直してみましたよ
と言っても1000番のペーパーで表面を足付けしまして塗っています。
色が変わるなら剥がした方が良いですが基本的には同じ色なので足付けをして塗り足したというのが正しい表現かも知れません。
失敗しますとすぐにシンナー風呂に入れる方がいらっしゃいますが、レジンに関してはシンナー風呂が最良とは思えません。
デカールを貼った後のやり直しやカラーの状態で全く違った色になるとか塗膜が厚くなり過ぎる様な事が有れば良いと思いますが・・・レジンに対する影響を考えますと考えどころだと思うのです。
塗り直しますと明らかにメタリック粒が細かくなっていまして理想に近くなっています。

マスキングのテープを剥がしました
この部分はサフとボディカラーの前からマスクキングされていましたので少し凹んでしまいますそしてオレンジのアクリルの周りにはサフの厚みが覗きますがこれはしょうがないかな・・・
一応オレンジは奇麗に出ていると思います。

クリアーを塗りました
ツヤツヤボディが奇麗です、硬化しますと多少はユズ肌が出てきますがこれは致し方の無い状況ですね。