本日の山陰は午前中は雨が降っていました
まだ雪でない所が救われますが・・・昨日の天気予報では雨は無く曇りって言う天気予報だったのに・・・
この後は急激に空模様が回復しまして晴れてました・・・という事で移り変わりの激しい天気でしたね。
そんな天気が不安定な中でしたが島根県雲南市木次町まで薪を取りに行ってきました。
当方からは山道を1時間ほど走らなければなりません。
こんな狭い道もあります、上はJR木次線の鉄橋ですね〜
なにか鉄道模型のレイアウトの中を走っているような・・・かつてはC56型やC11型蒸気機関車がこの上を走行していたみたいですね。
知人が裏山の木を切って準備してくれていたものでして・・・ありがたく頂戴してきました。
軽トラック1台では載らないほど準備してくれていましたので明日は午前中にもう一度取りに行くことになりました。
さて本日も時間を惜しんでの仕事ですね。
本当に時間が勿体無いな〜と感じるようになりました。
サラリーマン時代はここまで時間が惜しいと感じた事が無かったのですが仕事のせいか!?歳をとったせいか(残りの時間が無くなったとも言いますね)!?どちらかわかりませんが・・・確実にそう感じる様になりましたね。
さて本日はここからです。
先日自作デカールを貼って作ったコンソールですが・・・今一つわからなかったのが中央の凹みの部分ですがここには小物が入れられる様に凹みが有るのですがここまで果たしてキルティングで作られているのかどうかなのです。
普通小物入れをキルティングにするのは有りません・・・ゴミがたまりやすく汚れやすい割には掃除が出来ないからですね。
そう思って色々な写真を見ていきますと・・・角の方に少しだけ不鮮明では有りますが写っておりました
ここにはプラスチックの別部品が填められている様なのです・・・と言う事でやり直しです。
プラスチックのパーツの部分以外の部分をマスキングしてゆきます
(つまりキルティングのままの部分ですね)
セミグロスブラックで塗ってやります
そしてコンソールを付けますとこんな感じになります
これなら理屈に合いますので・・・少しホッとしました。
本来ならこのの際の部分にスジ彫りとかしておきますと模型的には良いのですが実物はキルティングが膨らんでいてスジ彫り(凹み)は無い印象なのでこれで良いかと思います。
次はコンソールの後側のバルクヘッドに付くLIMITED EDITHONのプレートです
本来のミニカーではメタル風のデカールが貼られていましたがマスキングして周りをインテリアブラックに塗ったらそのデカール部分が凹んで感じで気に入らなかった。
元々インテリアブラックは毛羽が立った様な塗装面になりますから仕方が無いのですが・・・・
ここはやはり上側にプレートが出っ張っていないと見た感じが変だという事でやり直します。
まずはプレートの文字を作る為にデカールのデータを作ります
トレースしますとこんな文字なんですが・・・
データの時点であれだけ細いと・・・この様に印刷しても文字が出てきません・・・プリンターが良くない訳では無く限界なんですね。
なにせこの文字のデータは横が4.5mm縦が1.8mm程しか有りませんからね〜
PCの画像では大きく見えますけど・・・
こんな場合は文字の枠を少し量増ししてやります(フォントを変更しても良いけどせっかくデータを作ったのですから・・・笑)
データ的には少しオーバーな位ですけど・・・(笑)
実際に印刷しますとまあまあこんな物かな・・・と言う感じになります。
実際には何とか読める感じがします・・・しかしながらこのプレートが貼られるのはシートのバックレストの間のバルクヘッドなので正面のウインドウから覗き込まないと見えないかもしれません。
カットして薄いアルミ板を磨いた物に貼ってみました・・・
実物はクロームメッキした物なのでアルミ板を磨いてピカピカした部分に貼っておかないと雰囲気が違ってきますからね。
塗装の為に持ち手にした爪楊枝と比べますとこんなに小さいです
しかも取り付け後には手が当たって剥げてしまう事も無い位置に取り付けますが・・・経年変化で剥がれてしまうと申し訳ないのでこのパーツもクリアーコートをしておきます。
先ほどのプレートを貼付ける位置には元々のメタル調のデカールが有りますのでこの部分をペーパーで少し均しておきまして補修の塗装をしておきました
上に貼ればどうせ見えなくなるのでそのままでも・・・などと言う妥協はプロには有りません。
プレートを貼って元通りになりました
立体感では元よりも良くなったと自負しています(笑)
そしてリアの荷物スペースの部分の金具を作らなければなりませんね〜
ここは元々モールドだったのはご紹介していますが・・・やっぱり別部品でやり直したいですよね。
洋白板の帯金(幅1.5mm)を4枚重ねてハンダ付けします。
その両端を削っています・・・
ここは4つとも同じ形状の物が欲しいので・・・エッチングなら簡単だけど、これは4つしか要らないからこの方が経費的にも良いかな〜お客様に余分に代金を頂く訳にもゆきませんしね。
ステンレス板に瞬間接着剤で貼付けまして・・・
ハンダはきちんと削っておかないと黒ずんでしまいます(笑)
バフがけしてピカピカに仕上げておきましょう
実車では少し曇った感じなのですが・・・模型的にリアウインドウから見えた場合ピカピカの方が良いのではないかと言う判断ですね。
実車ではリアウインドウから覗き込むという事は何か台の上に上がって見ないと見れないと思いますからね。
そして荷物の固定用のベルトです
リアの荷物スペースはこんな感じで荷物を固定する為のベルトが付いています
これも一緒に削り取ってしまいましたので再現しておかなければなりません
1/43の場合は真鍮板で作る事が多いのですが・・・スケール的に少し大きいので・・・考えましたが、なかなか耐久性を考えますと他の良い素材が見つからないのです。
やっぱり真鍮板で作る事にしてみました、柔らかなベルトの感じが出ていますでしょうか?
塗装をしました
色はホワイトに少しグレーを混ぜたものにしています。
写真を見ますと完全にホワイトに見えますが、他の部分(ドアの内装のグリップ部分とか)を見ますとイエローとライトグレーがイメージの様なので多分ホワイトに見えていてもライトグレーだろうと言う読みです。
実車通りにベルトを束ねる部分はイエローにして有ります。
ベースになったBBRのミニカーには大変驚いた事にシートのスライドレールまでモールドが再現されています。
今まで見た1/18スケールのミニカーでは初めてじゃないかと思います。
が、大変惜しい事にこのプラスチックの部品がパーティングラインの処理がしてなくてかなり歪な感じなのです
勿体無いのでパーティングラインンの処理をしてからサフを塗っておきました。
この後はセミグロスブラックで仕上げておきます。
ほとんど見えなくなる部分も手直しをしてゆきます。
そして部品を少し取付けてみました
雰囲気はまずまずじゃないかと・・・ひと安心ですね〜。
明日は何をしようか・・・。
まだ雪でない所が救われますが・・・昨日の天気予報では雨は無く曇りって言う天気予報だったのに・・・
この後は急激に空模様が回復しまして晴れてました・・・という事で移り変わりの激しい天気でしたね。
そんな天気が不安定な中でしたが島根県雲南市木次町まで薪を取りに行ってきました。
当方からは山道を1時間ほど走らなければなりません。
こんな狭い道もあります、上はJR木次線の鉄橋ですね〜
なにか鉄道模型のレイアウトの中を走っているような・・・かつてはC56型やC11型蒸気機関車がこの上を走行していたみたいですね。
知人が裏山の木を切って準備してくれていたものでして・・・ありがたく頂戴してきました。
軽トラック1台では載らないほど準備してくれていましたので明日は午前中にもう一度取りに行くことになりました。
さて本日も時間を惜しんでの仕事ですね。
本当に時間が勿体無いな〜と感じるようになりました。
サラリーマン時代はここまで時間が惜しいと感じた事が無かったのですが仕事のせいか!?歳をとったせいか(残りの時間が無くなったとも言いますね)!?どちらかわかりませんが・・・確実にそう感じる様になりましたね。
さて本日はここからです。
先日自作デカールを貼って作ったコンソールですが・・・今一つわからなかったのが中央の凹みの部分ですがここには小物が入れられる様に凹みが有るのですがここまで果たしてキルティングで作られているのかどうかなのです。
普通小物入れをキルティングにするのは有りません・・・ゴミがたまりやすく汚れやすい割には掃除が出来ないからですね。
そう思って色々な写真を見ていきますと・・・角の方に少しだけ不鮮明では有りますが写っておりました
ここにはプラスチックの別部品が填められている様なのです・・・と言う事でやり直しです。
プラスチックのパーツの部分以外の部分をマスキングしてゆきます
(つまりキルティングのままの部分ですね)
セミグロスブラックで塗ってやります
そしてコンソールを付けますとこんな感じになります
これなら理屈に合いますので・・・少しホッとしました。
本来ならこのの際の部分にスジ彫りとかしておきますと模型的には良いのですが実物はキルティングが膨らんでいてスジ彫り(凹み)は無い印象なのでこれで良いかと思います。
次はコンソールの後側のバルクヘッドに付くLIMITED EDITHONのプレートです
本来のミニカーではメタル風のデカールが貼られていましたがマスキングして周りをインテリアブラックに塗ったらそのデカール部分が凹んで感じで気に入らなかった。
元々インテリアブラックは毛羽が立った様な塗装面になりますから仕方が無いのですが・・・・
ここはやはり上側にプレートが出っ張っていないと見た感じが変だという事でやり直します。
まずはプレートの文字を作る為にデカールのデータを作ります
トレースしますとこんな文字なんですが・・・
データの時点であれだけ細いと・・・この様に印刷しても文字が出てきません・・・プリンターが良くない訳では無く限界なんですね。
なにせこの文字のデータは横が4.5mm縦が1.8mm程しか有りませんからね〜
PCの画像では大きく見えますけど・・・
こんな場合は文字の枠を少し量増ししてやります(フォントを変更しても良いけどせっかくデータを作ったのですから・・・笑)
データ的には少しオーバーな位ですけど・・・(笑)
実際に印刷しますとまあまあこんな物かな・・・と言う感じになります。
実際には何とか読める感じがします・・・しかしながらこのプレートが貼られるのはシートのバックレストの間のバルクヘッドなので正面のウインドウから覗き込まないと見えないかもしれません。
カットして薄いアルミ板を磨いた物に貼ってみました・・・
実物はクロームメッキした物なのでアルミ板を磨いてピカピカした部分に貼っておかないと雰囲気が違ってきますからね。
塗装の為に持ち手にした爪楊枝と比べますとこんなに小さいです
しかも取り付け後には手が当たって剥げてしまう事も無い位置に取り付けますが・・・経年変化で剥がれてしまうと申し訳ないのでこのパーツもクリアーコートをしておきます。
先ほどのプレートを貼付ける位置には元々のメタル調のデカールが有りますのでこの部分をペーパーで少し均しておきまして補修の塗装をしておきました
上に貼ればどうせ見えなくなるのでそのままでも・・・などと言う妥協はプロには有りません。
プレートを貼って元通りになりました
立体感では元よりも良くなったと自負しています(笑)
そしてリアの荷物スペースの部分の金具を作らなければなりませんね〜
ここは元々モールドだったのはご紹介していますが・・・やっぱり別部品でやり直したいですよね。
洋白板の帯金(幅1.5mm)を4枚重ねてハンダ付けします。
その両端を削っています・・・
ここは4つとも同じ形状の物が欲しいので・・・エッチングなら簡単だけど、これは4つしか要らないからこの方が経費的にも良いかな〜お客様に余分に代金を頂く訳にもゆきませんしね。
ステンレス板に瞬間接着剤で貼付けまして・・・
ハンダはきちんと削っておかないと黒ずんでしまいます(笑)
バフがけしてピカピカに仕上げておきましょう
実車では少し曇った感じなのですが・・・模型的にリアウインドウから見えた場合ピカピカの方が良いのではないかと言う判断ですね。
実車ではリアウインドウから覗き込むという事は何か台の上に上がって見ないと見れないと思いますからね。
そして荷物の固定用のベルトです
リアの荷物スペースはこんな感じで荷物を固定する為のベルトが付いています
これも一緒に削り取ってしまいましたので再現しておかなければなりません
1/43の場合は真鍮板で作る事が多いのですが・・・スケール的に少し大きいので・・・考えましたが、なかなか耐久性を考えますと他の良い素材が見つからないのです。
やっぱり真鍮板で作る事にしてみました、柔らかなベルトの感じが出ていますでしょうか?
塗装をしました
色はホワイトに少しグレーを混ぜたものにしています。
写真を見ますと完全にホワイトに見えますが、他の部分(ドアの内装のグリップ部分とか)を見ますとイエローとライトグレーがイメージの様なので多分ホワイトに見えていてもライトグレーだろうと言う読みです。
実車通りにベルトを束ねる部分はイエローにして有ります。
ベースになったBBRのミニカーには大変驚いた事にシートのスライドレールまでモールドが再現されています。
今まで見た1/18スケールのミニカーでは初めてじゃないかと思います。
が、大変惜しい事にこのプラスチックの部品がパーティングラインの処理がしてなくてかなり歪な感じなのです
勿体無いのでパーティングラインンの処理をしてからサフを塗っておきました。
この後はセミグロスブラックで仕上げておきます。
ほとんど見えなくなる部分も手直しをしてゆきます。
そして部品を少し取付けてみました
雰囲気はまずまずじゃないかと・・・ひと安心ですね〜。
明日は何をしようか・・・。