Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

ウイングのデカールを貼ります

2020-02-13 21:24:06 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は雨時々曇りでした
朝は雨の止み間を見つけてお休みの間に切ってもらった庭木の枝を片付けておきます。
先日の重い雪で「シマトリネコ」の木の枝が折れちゃったんですよね〜。
応急処置的には自分で切ったんですけど、このままでは格好が良く無いので家内の父に切ってもらいました。
当然片付けは私です・・・

さて〜本日は営業日なので気を引き締めて過ごしましたよ(笑)
お休みの明けの日は何となく普段より忙しく感じるのは気持ちがダラ〜ッとしているからでしょうか?
どうも動きが俊敏では無い様な気がします。

さて本業になりますとパリッとします(笑)
今日はまずウイングのデカールから貼ってゆきましょう
アルミ製のウイングはヘアライン仕上げなのでデカールの前にラッカークリアーを使ってヘアラインの凹みを均しておきましょう
ヘアライン仕上げの上にデカールを貼りますと今回のようにデカールが硬い場合は空気を噛んでしまいまして後で苦労することになるのです
そしてデカールの準備ですね
皆さんはデカールを貼る時にクリアーのニスの部分をどうしておられますか?
私は出来るだけカットして使っています
ニスの部分はデカールの厚みが薄い(色を重ねていませんから)のでクリアーコートをする場合には何ら問題ないのですがインクのにじみとか版ズレもありますからズレた部分をカットしておいた方がいい場合が多いので一応カットして使っています

ウイングにデカールを貼りました
左右上下が狂わないように・・・位置をよく確認します

デカールを貼りましたので乾燥機に入れて水分を飛ばします
と言っても一定時間は乾燥機の中で乾かさないと水分が残っていますと後で問題が出ます
ここは焦って作業をする訳にはいかないのです
その間、シートベルトを組み立てます
スーペリアと同じで当方が売っているシートベルトの金具を使います

ベルト本体は布製です
ベルトの部分は少し持ち上がっていて如何にも布製の柔らかいRを描くように取り付けます
接着の位置や曲がりを調整して取り付ければ良い感じに取り付けることができます
せっかくの布製ですからね〜。

肩のベルトも左右で少し形が違う感じにしています
あまりにも整然と付けてしまうとわざとらしいですからね

次はウイングのデカールにラッカークリアーをパラ吹きしました
これで密着が良くなるでしょう

少しずつラッカークリアーの量を多くして塗ってゆきましょう
一度にたくさん塗りますとデカールが溶けたり流れたりと良いことはありません
半乾きの時に少しづつ塗り重ねます

バッテリーの下側に斜めの補強を接着しました
その下側にジャッキのかかるステーの部分も接着しました
後ろ側から見た時にチラッとしか見えないのですが・・・有った方がいいですね。

次はスペーサーの厚みを調整いたします
真鍮のブロックに瞬間接着剤で仮止めしましてフライスで0.5mmほど削ります


明日はボディパネルをシャーシにつけられるかもしれませんね
この作業が終わりますと完成が近くなりますね。